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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

七回忌

2008-04-13 | 子供と家族
今日は妹の七回忌。
冷たい雨の降る中いつものお寺へと出かけた。
春は天気の変わりやすい季節なので妹の命日はいつも空を気に
しながらのお参りが多かったけれど、今日は何だか一際寒くて
風邪をひいている私にはちょっと辛い一日だった。

妹が逝ってしまってから丸6年が経った。
悲しみは表面的に薄れる事はあっても決して消えるものではなくて、
今でもあの子の事を考えると涙がこぼれてきてしまう。
いつも何かある度心の中で妹に向かって呼びかけている。
もっともっといろんな話がしたかったよ。
一緒に頑張ろうと言っていたのに、先に逝っちゃうなんて本当に
ずるい。
私は一人ここで頑張るしかないじゃないか。

窓から桜を眺めつつ「来年は一緒にお花見をしようね。」と約束
したけれど、それは果たせぬものとなった。
満開の桜は悲しい記憶を沢山呼び起こす。
けれど桜は散ってもそれは決して終わりではなく、また次へと
繋がっている事もわかっている。
あと何度涙で桜を見送るのかわからないけれど、それでも花達は
また次の年も美しく舞い散るのだろうから。