最近も、Nova Cep 2013 と Nova Mon 2012 の多色測光を継続中。
Nova Mon 2012 のほうは溜まっていた測光データの処理作業が追いついてきて、
ライトカーブを見ると途中で V 等級の値が Rc より明るくなっていました。
輝線 ([O III]) の影響が原因でしょうか。
Nova Cep 2013 のほうは、B band の写りが厳しいです。
Rc, Ic ではまだしっかり写ってくれます。
こちらも近いうちに光度曲線が描けるよう、溜まっているデータを処理せねばならぬ。
スペクトルのほうは
Nova Cep 2013 は同定観測以後 2/9 に観測。
Nova Mon 2012 は最近だと 2/20 にデータをとりました。
いっかくじゅう座新星のほうは輝線の強度を測って変化を見ると、
昨年の11月くらいから、より禁制線が強くなってきたという感じ。
これに関連 (?!) して、超軟 X 線の検出報告 (ATel 4590) が興味深いところ。