レストランウエディング~イルドフランス・マダムのおしゃべり~

いろいろなエピソードとちょっといいおはなし

お花畑でチュー

2007-02-13 23:29:09 | iledefrance


   常に完璧な職人芸を自負する花屋ベニーさん・・・
   頑張りました
   ちょっとサイズが小さいのでバスケットに入れて
   ブーケの代わりに持つのを心配されていたベアー
   バスケットの中のお花畑でベンチに腰かけてチューしているでは
   ありませんかトレビアーン
   悔しいけれど誉めてあげるザンス
   センス抜群のワタクシに、きっと影響されたのね・・・
   ええ、そうに違いないわ
   花嫁T子様にもご満足いただけたと思います
   それにしても楽しい披露宴でした
   T子様のご親族が皆さん陽気で楽しい方ばかり
   おおいに盛り上がり、クライマックスの花嫁のお手紙の場面では
   花嫁以上に号泣、本当に号泣だったんですよ
   ワタクシもおもわずもらい泣きしてしまいました。
   見渡せばイルドのスタッフも皆泣いているではありませんか
   「君たちは泣かずに仕事をしなさい」と
   もちろん厳しく指導しておきましたわ
   新郎手作りのクッキー(お見送り時につかう)も大成功
   ワタクシも1ついただきました美味しかったです
   
   そして宴の後・・・・
   新郎・新婦とワタクシ達スタッフと大宴会
   こんな結婚式も有りですよね
   
   ワタクシすっかり舞い上がってピカピカの花嫁姿の写真・・・
   写すのをすっかり忘れていました・・・
   一ヵ月後、カメラマンのドミニックが持ってくるのを
   楽しみに待っています


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栄養満点賄いビーフシチュー

2007-02-10 23:19:37 | iledefrance

   賄い担当のワタクシ
   今夜はあまり物を使った栄養満点ビーフシチュー
   明日のウェディングの準備で今夜は大忙し
   力担当の高校生、音響さん、お花屋さん、
   皆、よく食べるザンス
   ビーフシチューは一晩寝かしたほうが美味しくなるんだけどなー
   シチューさん、寝る暇ないやん・・・・


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シンデレラの靴

2007-02-08 23:04:53 | iledefrance


   その昔、アホ丸出しの女子大生だったワタクシ
   アルチュール・ランボーはアル中で乱暴な奴だと本気で思ってたザンス
    アルチュールランボーとベルレーヌの淫靡な関係がカッコ良く
   感じたのも、今となっては若さのいたりでしょうか・・・
   そんなアホ丸出しの女子大生だったワタクシ
   フランス文学を知るには、まずおフランスのファッションから
   大好きなシャルルジョルダンの靴にはまりました
   当時のワタクシにとってジョルダンの靴は高嶺の花
   まさにシンデレラの靴なのでした
   アルバイトをしてはジョルダンの靴を買い、節約しては買い
   10センチヒールをはいて背伸びしているアホ女子大生でした・・・


   そして今、そのジョルダンの靴は型崩れもせず数足、残っています
   ただ、ワタクシの足が型崩れをおこしていました
   30分しか履く事ができません
   この靴を履いてお仕事・・・無理です
   ワタクシにとってシャルルジョルダンの靴は・・・・
   永遠にシンデレラのガラスの靴だったようです

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秘密の作戦会議・・・

2007-02-07 23:18:13 | iledefrance
  
  ここんとこバタバタしていたので定休日(水曜日)も
  気がつけば深夜という数週間を過ごしていたワタクシ
  今日は朝から気合を入れて有意義な一日にしよう・・・
  ところが朝からとんでもないハプニングが・・・
  まあ、結果的には大事に至らなかったので
  このお話は今度、機会があればしようと思います
  
  お休みの日の楽しみブログを見てのランチめぐり
  今日は作戦会議と称して精進料理をムッシュ相方さんと食べに行って来ました。
  今週末のウェディング実はベジタリアンのイングランド人が
  招待客の中におられるのです・・・
  それで、思いついたのが精進料理
  ムッシュ相方はん
  ひらめいた様ですよ
  フレンチ精進料理・・・・お楽しみに

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より可愛く・・・シャッポーの中は鶴?

2007-02-06 20:41:38 | iledefrance
   挙式まで一週間をきりましたよT子さん
   準備はオッケーですか
   お見送り時にゲストに配るクッキーは手作り
   ただ今、夫が製作中・・・えっ夫がですか
   いいの、いいの、手作りには違いありませんもの
   夫婦で助け合うなんて素晴らしいではありませんか
   これからの人生、お二人で協力しあって生きていかれることでしょう。
   夫 作る人  妻 試食する人  トレヴィアーンですわ
  
   そして、見事に可愛くリニューアルされたウエルカムベアー
   これは正真正銘T子様手作りです
   パンダのシャッポーを脱がせると、なんとミニミニサイズの鶴が
   お茶目で素敵な奥ちゃまになること間違いナスとワタクシ思いましたワ
    
   昨夜、早速ベニーさん(花屋さん)に
   ワタクシ「実物あるから、とりに来て」
   ベニー「ラジャー 」
   常に完璧を目指す職人肌のベニーさん、実物を見ないと
   納得しないらしい
   しばらくしてで登場・・・
   で来たという事は・・・
   お花の打ち合わせと称して飲む気満々ではないの
   お花の打ち合わせは、いつもの様にワタクシとの阿吽の呼吸で
   即・完了完璧・・・・の はずです
   その後、ワタクシの予想通りの大宴会
   つい数ヶ月前、大傷心だったベニーさん・・・
   太っ腹なワタクシは元気のでるアルコール
   超高級シャンパンを振る舞って元気付けてやったザンス
   どうやら、今は私生活も充実してハッピーなご様子
   きっと幸せがお仕事にも反映されて素晴らしい
   結婚式の花々になることでしょう
   うん、これ位プレッシャーかけとけばOKかな・・・


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母の嫁入り道具

2007-02-05 20:53:52 | iledefrance
   ワタクシが物心ついた頃から、この大きなお仏壇は
   実家にありました。
   亡くなった母が嫁入り道具と一緒に持ってきたものです。
   と云うか、母は一人っ子だったので元々母が住んでいた家に
   父が来たというのが正解のようです。
   家つき、家具つき、仏壇つき、婆つきで母は父と結婚したのでした。
   婆はワタクシが生まれる前に亡くなってしまったのですが・・・
   家もワタクシが成人するまでに二度引越しをし、その度に
   古い家具も処分されてしまい残ったのはこの仏壇だけになってしまいました。
   そして、母が亡くなったので仏壇をどうするか?で
   仏壇やさんに来てもらいました。
   仏壇や社長「いったいおたくのルーツは何でっか?」
   父「・・・・・け、刑事ですが・・・」
   社長「ウソや、なんか大きな商売でもやったはったんでっか?」
   父「女房の祖父が・・・商売人やったらしいな・・・」
   社長「こんな立派な仏壇、最近見たことおまへんで」
   父「・・・・・・」
   社長「全部、特注でんがな、今の時代とても同じもんは買えまへんで!」
   という会話がありました。

   そうだったんだ、引っ越す度に処分していた家具も、そういえば
   古かったけれど立派な彫刻があったなー・・・・
   仏壇だけは古くっても処分するわけにはいかず今にいたっていたんだ・・・
   父の頭の中で捨ててしまった家具のことがヨギッテいったのか
   どうかは定かではありません

   実家を後にする前にワタクシはもう一度お仏壇に手を合わせにいきました。
   「ママ、子供の頃仏壇の観音開きにぶら下がってターザンごっこして
   遊んだこと許してね」
   その時、グラッと目の前のお仏壇が揺れました。
   地震かと思って周りを見渡しましたが気のせいのようでした・・・
   でも、その時確かにもう一度グラッと揺れたのです。
   ・・・・怒っとるやん・・・


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49の笠餅

2007-02-04 22:00:57 | iledefrance
  昨年12月に虹の橋を渡って逝ってしまった母の49日に
  大阪へ昨日行ってまいりました。
  ワタクシ個人はクリスチャンなのですが亡き母の家系が
  浄土宗だったので仏教の習慣にのっとっての儀式です。
  このお坊様はワタクシが子供の頃から月に一度、お経を読みに
  家に来られていました。
  母よりもずっと年上のお坊様です。
  来られる度に、とてもために成るおはなしをしてくださいます。
  昨日も「清める」と「浄める」の意味の違い
  「見る」と「観る」の違いを教えてくださいました。
  皆、おとなしく感心して聞いていました。
  「そんなことは知っとるわ!」とは誰も言いませんでした。
  大阪だけの風習らしいのですが49の笠餅というのをしました。
  これは49個の小餅の上に笠の形をした丸いお餅を乗せます。 
  そして、その丸いお餅を49等分に切って人の形にする儀式です。
  これはワタクシも知らなかったし初めて見たものでした。
  人は亡くなってからも49日間は生きている人と同じ生活を
  するのだそうです。
  49日を過ごして仏様になって旅立つそうです。
  今夜、西室浄光信女という名になって旅にでます。
  また、いつか会いましょうね。お母さん。

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豆まき

2007-02-03 09:58:46 | iledefrance

   鬼婆は外、福嫁は内
   呪文のように替え歌を歌いながら節分の豆まきをしてまいりました。

   イルドフランスの看板犬
   邪苦死楽(ジャックシラク)大統領
   「まいた豆は食べてもいいのですか?」
   マダム「年の数だけね、大統領は1歳だから一粒よ」
   大統領「マダムはいっぱい食べれていいなー」
  
   マダム「・・・・・・・・・・・・」


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007ジェームスボンド花婿

2007-02-02 21:36:36 | iledefrance
  結婚式当日、無理な姿勢で靴下を履こうとして
  ギックリ腰になった007ジェームスボンド風新郎
  そのワイルドでハードボイルドな外見に似ず・・・・
  とってもお茶目でフレンドリーでナイスな花婿様でした
  当日、4月と5月に挙式が決まっている二組のカップルが見学・・・
  美しい花嫁さんに見ほれてウットリ
  「一緒に記念撮影しましょう」と007ジェームスボンド新郎が
  (ギックリ腰が痛くて超我慢していたはずなのに・・・)
  二組のカップルに優しく声をかけてくださいました
  自分のことで一杯一杯のはずなのに周囲の人たちにも優しい気配りができる
  なんて素敵でトレヴィアーンなんでしょう
  ワタクシ感動いたしましたワ
  どうぞ、カワユイお嫁ちゃまを幸せにしてあげて下さいね

  昨夜、なりたてホヤホヤの若奥ちゃまが写真を受け取りに来店されたので
  後日談を聞くことができました。
  なんと披露宴終了後、救急病院へ直行したそうです
  三日三晩だったそうな・・・
  皆様、くれぐれも無理な姿勢と無理な借り入れにはご注意を

  またまた後日談
  見学に来ていたカップルのうちの一組のお話
  席次表を手作りで作るのに悪戦苦闘されてました
  ワタクシに相談しに来店された日に、昨年11月に挙式された
  イタリア・ユベントス大好きユベントス夫がランチに来られてました
  ユベントス夫もとってもフレンドリーでナイスな若旦那でイイ奴なんです
  困ってる人を見るとほっとけない素晴らしいキャラ
  快く、席次表を作ってくださることにブラボー
  困ってる人を助ける心
  なんて素晴らしいことでしょう・・・ 
  こんな人達がいっぱいいたら日本の国も、もっとよくなるんでしょうね

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テーマはゴージャス&エレガンス・・・ザンス

2007-02-01 22:03:43 | iledefrance

  皆様、今日から2月ですね・・・
  あっというまに一ヶ月が過ぎ去ってしまいました

  イルドフランスのウェディングはテーマを決めたりします
  5月に挙式のR子お嬢様・・・はは-皆のもの頭が高い
  まずは衣装選びから・・・
  R子お嬢様は2部制ウェディングを希望されています
  イルドフランスのウェディングは一日一組限定
  まる一日レストランはお二人のために貸しきり
  だったら2部制にしてみては?
  例えば、一部はお昼に親族中心にフレンチフルコースで
  アットホームな雰囲気の披露宴を
  二部は夕方からお友達中心にビュッフェスタイルのオサレで
  楽しいパーティーを
  そして花嫁は昼と夜で違うタイプのウェディングドレスが着れるのです
  お昼はレースのAライン、夜はセクシーなマーメイドと・・・
  もちろんセンス抜群のワタクシが選んだイルドフランスの
  無料レンタルのウェディングドレスです
  
  このようなワタクシの提案を頭脳明晰なR子お嬢様は
  すぐさまご理解いただきました
  イメージは「ビバリーヒルズ高校生白書」
  テーマはゴージャス&エレガンス。。。そうザンス
      ちゃんと韻をふんでいる
  なんて文学的でトレヴィアーンなんでしょう

  このR子お嬢様と初めてお会いしたのは昨年の10月1日
  なんだか初対面だとは思えませんでした・・・
  遠い昔からの知り合いのような・・・
  なんだか懐かしささえ感じてしまうような・・・
  とても不思議な感覚を覚えました。 
  それから、しばらくしてR子お嬢様から
  最初はワタクシからは決してしないのです
  どこかの営業みたいでハシタナイからザンス
  R子お嬢様に対する懐かしさはいったい何なのさ・・・と
  ずーと考えていました
  最近気づきました思い出しました
  それはワタクシがパリの旅行会社で働いていた頃
  Mトラベルにこの人有りといわれていた超有名な美人で
  仕事のできるR子様とお名前も同じ、雰囲気もそっくり
  だったからなのです
  ですからワタクシR子お嬢様には頭が上がりませんワ
  ず、頭がたかい
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