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心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

どんどん過保護になっている子育て環境や考えが独立を阻害している

2017年07月06日 | 洗脳からの解放
現在、子育て環境は複雑化しており、更に社会的に収入が不安定にもかかわらず、その子育てコスト自体は変わっていません。
何故か、子供がしたい事をさせてやるのが子育てであり、子供の才能を伸ばしてやることこそが親の務めだという風潮があります。
大して、素晴らしい人格でもなく、素晴らしい功績を残した訳でもない、その辺りに掃いて捨てる程いる、普通の家庭で両親の元で育っただけなのに、
子供の才能を見つけ、伸ばす、そしてやりたいことは全てやらせる
という考え方は、親のエゴそのものだと言えるでしょう。
おそらく、自分の生き方を子どもにして欲しくないという劣等感に、そういった習い事やお稽古、スポーツ、学習塾があると分かります。
それらのサービスは無知な親を騙して、さも価値あることに投資していると錯覚させて、習いごとをさせる。

子どもは親を見て、モデルとして観察してマネして来ます。
どれだけ、社内で偉いポストについて、たくさんの社員やら仲間から敬われていたとしても、それは職場でのステータスであり子どもには実はなんら関係ない。
仕事におぼれ、人生の目的から外れているだけで、子どもに対して規範を示し、人生の道案内など出来っこありません。
人として何が正しいか?
これは時代と共に変化していく価値観で、これほど頼りないものもありません。
企業によっては、家庭によっては、結果を出す為に悪や罪を行うことを黙認するなんてことはザラです。
サービス残業させることだって、悪です。
企業人事の労働生産性に対する考えがが低く、仕事と人の配置が出来ていないだけ。
残業させられているお父さんの家族、時間はどうなるのでしょう?望まない残業だったら、最早罪以外何物でもありません。
そごでして会社にしがみつき、家族を養うためにお金を稼ぐ、そして稼いだお金を湯水の如く、教育資金としてつぎ込む。
しかし、教育機関が詐欺的であれば、それは無駄な投資となります。
そして、その間子どもは成長できない。
やりたくもない、楽しくもないこの世の価値観を埋め込まれ、義務的、形式的に受験やスポーツをし、トコロテン式に進学し卒業し、大学では遊び呆け、放蕩の限りを尽くし、社会に出る練習もしないまま、やりたくもない仕事につく。
そして、大学まで学んで来たことが社会で全く通用しないことを知り、絶望する。親から勧められて来たレールを歩んで来た22年間は何だったのか?と。
未だに親は学歴神話の鎖に繋がれています。そして、そのレールから外れられない。
結局、我が子よりも、ママ友や親戚から批難され孤独になる苦しみより、悪だと、無意味だと分かっていても、ママ友や親戚の価値観を取るために子どもの22年間を犠牲に捧げるのでしょう。

知らなかった…と言い訳して。

親となり、最近、そんな気がします。

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