前回の続きです。
摂食障害は、良く思春期になるといいます。
「ブタ、デブ」とののしられたり、からかわれたり。
そういったトラウマ体験により、「見た目」を何とか取り繕うとするからでしょうか?
思春期で良く言われるのは、内面が不安定なため、外見を他者と同じようにしたいと感じるステージと感じます。身近な価値観に染まり、外に出ない。ある意味家族との価値観を外において、身近な集団、友人、クラスメートなどにあわせます。小学生高学年から始まるギャングエイジですね。
支配的、放置する親に育てられると、子供は自立しなくなる、そして親の期待だけに応えるように努力する習慣がつきます。親の操り人形になっていることがとても心地よいからでしょうか?昔はやったアルコール依存症の親を持つアダルトチルドレンなるものもこの一種かもしれませんね。
子供作ったはいいが、自分がこどもという感じです。
現在の学校教育は、立派な大人になる教育はしていませんんね。知識の詰め込みと、平均点、偏差値万能主義。
これはどういうことを意味するか?
知識を信じ込み暗記する能力が飛躍的に高くなると、知識や常識というものを自分の目で疑う能力が不要のもの、むしろ害となる現象が起きます。
「常識や知識は疑うものではない、常識を疑う、科学を、科学的根拠を疑うということはキチガイ、常識はずれである」というレッテルを貼ります。
そもそも、常識、科学的根拠は誰が作ったのでしょうか?そしてどういう意図で作ったのでしょうか?
それは、国が国民をコントロールしやすいように、国という言葉は止めましょう、曖昧ですからね。国家権力、つまり天皇家をコントロールする人、つまり高級官僚や旧財閥、いえいえ、アメリカ軍ですね。
2011年3,11東北大震災で原発安全神話は崩壊しました。
神話は誰がどういう意図で作ったのでしょうか?
アメリカエネルギー産業(米軍)と官僚と銀行家だと想像つきますか?
そして、またその人達は、三つ巴でメディアを使って(要するにテレビ)再洗脳を開始しています。20ベクレルは安全だといって避難指示解除なんてあり得ませんからね。
そして、原発再稼動、この国はどうなっているのでしょうね。福島の子供の甲状腺がん増えていることも全くメディアは報道しない。原発に関わる企業も、武器輸出を推進する経団連も同じ穴の狢。アメリカ軍に「敗戦国のお前らの一部には甘い汁吸わせてやるから」の一言で日本を切り売りさせています。同じ日本人でしょうか?世界にこんな状況を誇れるでしょうか?オリンピックは努力したら開催国になれるのでしょうか?
脱線しましたが、摂食障害を克服することは簡単だと思います。
「思考」を変えることです。思考とは何か?知識、知恵を再インストールすることです。
曖昧にしない、恐怖、不安の管理、食べないメリット、デメリットを与える。なぜ自分がそうなったのか?価値観の明確化についてもはっきりさせる。
第一に、本人に「変わりたい」という意思があるかどうかです。
摂食障害の人は、変わりたいという意思がありませんから、入院してきても再発します。
本人の動機がないですからね。変わりたいという本気の気持ちがあれば、知識をしっかりと教えます。脳機能、栄養ですね。そして短期目標や長期目標を決定します。
もちろん、精神薬なんて使いませんよ。筋トレや散歩など体を作ることを始めます。
簡単に書いていますが、摂食障害の人が一番難しいのが「自分で決断する」ことと「目標設定」です。ずーっと親に管理されていましたから。
実はその親の価値観も「誰かの価値観を妄信している、周囲から良く思われたいだけ、外っつらだけ良い、内面がない価値観」の人ばかりだからです。
「専門家がこういったから」「医師がこういったから」「友達がこういったから」「テレビで言ってたから」という結局他人軸にしか価値観や知識を置いていないですからね。
そこから卒業させるのがポイントでしょうね。
決して、系統的脱感差療法EMDRやCBT認知行動療法は100%効果的ではないということ。グループワークというのは一定の効果は発揮しますね。価値観おかしかったんだと思いますから。精神薬やっていたら効果ないことは明白です。
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