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旧精神科医療は思想警察なのか?

『上司が進んで休む文化は古い?、うちの会社から学ぶ、管理職のあるべき姿、マネジメント』

2015年11月27日 | 精神科訪問看護

『上司が進んで休む文化は古い?、うちの会社から学ぶ、管理職のあるべき姿、マネジメント』

マネジメントについて、平社員が少し学んだため少し考えを書いてみたいと思います。

福利厚生の中に、休暇の占める割りわいは大切だと思います。

仕事で良い結果を出すには、休暇がないといけません。

休暇とは社員の家族のためのものでもあるため、闇雲に働かせると家族が崩壊する、本人にも多大な影響を与えることになりかねない。

本来、有給などは上司が積極的に取るべきなのですが、そういった会社文化は日本にはないですね。

ですから、まとめて年末年始、お盆の季節に休むのかもしれません。

先日年末年始の営業期間が発表されたため、普通に休暇予定を出したところ、休日出勤を打診されました。会社の休みなんだから、出勤したらあかんやろと思っていますが、うちの会社は企業理念と行動が不一致しまくり、所長はうつ病や消化器系疾患でバタバタ辞めていく会社なので、仕方ないかと思いながらも、自分の人生の第一価値観をマインドセットし、交渉に臨みました。

 まぁ、理由付けしてしまえばいいだけです。

 「家族との時間がなかったので、家族旅行をネット予約してしまいました。キャンセルはできないので、出勤調整できなければ妻と子供の二人で行ってもらいます」

と伝えます。そうするとさすがに憐憫の情が湧きますよね。

 結果的に上手く通過し、例年年末年始に出勤することがいやいやながらも誇らしげに語られる職場だったのですが、少し針穴が通ったかなあという感じ、「年末年始休暇はみんな取りましょう」という雰囲気に変わったのです。

 自分で言うのもなんですが、勇気ある行動かもしれないと少し思ったのですが、私は職場でハバにされるよりも、子供との時間が大事だと本気で思っています。

 思っているだけなら、きっと行動に移しませんね。

 「子供との時間は大切(だけど…)俺が仕事できなくなったら家族食わせていけない、収入がなくなってしまうのではないか?社会人としてどう行動するのが正しいのか考えればわかるよな?この場合、社風に合わせて、年末はフルに出勤するべきだなぁ、摩擦も少ないし…」

 これが普通のサラリーマンのマインドセット。

 口では、「こどものために、家族のために働いてる」

 と言っていますが、実際のアウトプット、行動は「会社の方針に逆らえない」状態です。

 これを言行不一致といいますね。何も100%自己主張すべきだとは言いませんが、主張すべきところは主張しろといいたいのです。日本人の企業文化は、譲り合い、協調性を悪用しています。「みんなおんなじで安心」というマインドセットを小学校から仕込んでいきます。最悪な教育、狂育ですね笑

こんなところで勉強するメリットなんてないと思います。

 こどもには事業を継承して欲しいと思っています。しかし、平均点主義の学校教育に洗脳されたら、私のような三流サラリーマンにしかなれません。

 人より前に出るな。人より目立つな。

 何かおかしいですよね?前に出ている人間はいる、誰だ?支配者層だと気付かなければいけない。悲しいかな、日本の支配者層は、金融システムに飲み込まれ、富の偏りを作る人が支配者層になってしまっている。封建社会のほうがまだましだ。

 本来、社員を休ませるのは上司のマネジメントであり、目先の収益だけを考えているとそういう考えには至りません。そして、社員と上司の関係はパートナーであり、一番身近な口コミをしてくれるのが社員なのだと感じます。

 看護師業界は万年人手不足なのは、ブラックだからです。

 毎年7万人看護師になりますが、人員不足も7万人だと聞いたことがあります。

 人が定着しない職種。結局上司がマネジメントできないから。

 マネジメントできない上司を置いておいても病院経営は回るというカラクリ。

 生産年齢人口が減少し、働く人が確実に減ってきています。

 良い企業は、外国人労働者も積極的に雇用しています。

 シニアを利用しても、次世代に繋ぐことはできません。若い人を積極的に雇用して育てていくしかない。小泉内閣でおこった労働構造の改革は結局経済を弱体化させた結果になりました。看護師業界も同じです。

 儲かったのは人材派遣業だけ。

 訪問看護は基本的にスタッフがほとんど来ません。そして定着率も病院より少し良いだけ。マネジメントが全てだと痛感しますね。

 さて、ここで少し、病院と訪看との比較を。

【訪問看護をやっているメリット】

①夜勤がない(うちは24時間対応やっていない!)

②人間関係のわずらわしさが少ない

③休み時間は自分の時間として使える

④移動中、音楽教材を視聴するなど勉強の時間に当てられる

⑤土日は定期的に休暇がとれる

⑥管理職でなければほぼほぼ定時あがり

【訪問看護をやっているデメリット】

①     給料が安い(病院と比較して)

②     長期休暇がとれない

③     車の運転が苦痛、常に交通違反、交通事故と隣り合わせ

④     現場で判断するケースが多い、経験を積み難い

⑤     急な家庭事情で休めない。

⑥     事務仕事が回ってくる。病院事務ほど人数がいないため

といった感じでしょうか?

極論すると、病院も訪問もどっちもどっち。

個人プレーしているようで、実はチームプレーをしっかりしているのが訪看ではないかな?

と思います。ライフスタイルをどうするか?で決まるのかなと思いますね。

 少し、病院勤務したい気持ちもあります。

 訪問やるとメリットデメリットわかるので。

 でもそのときは、きっとリーダーしかやりませんね。

 精神科医療の本質は牧畜=管理ですからw 経営側、本当の経営理念に沿って働くのが優秀な社員だと思うので。

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