心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

反抗期を現実的に回避するにはどうすればいいのか?

2020年02月08日 | 子育て論

思春期と呼ばれる時期、12~22歳までの間は、親への反抗期が本格的に始まります。

反抗期がない子供もいますが、多くは、「親からの一言」に腹が立ち、かっとなって言い返してしまうのが、思春期の反抗期だと言えるでしょう。

結論から言えば、

親の気持ちとしては、自立もしていないのに、一人前に大人ぶった発言をしてくるため

「危ないな」「事件事故に巻き込まれないかな?」と不安な気持ちから、「転ばぬ先の杖」として子供に対して、先回り、釘を刺すような事を言います。

ここでいう自立とは、文字通り、経済的自立、身体的自立、社会的自立、心理的自立の4つを満たしていることです。

実は、思春期、中学生~高校生くらいのこどもの自立は、先に挙げた、

①身体的自立

②心理的自立

しかしていません。

「そんなの、義務教育の中学や、当たり前に行く高校に通学しているから、経済的自立や社会的自立は無理じゃないか?」

と言い訳してくるかもしれません。

しかし実際そうでしょうか?

誰が、中学生が働いてお金を稼いではいけないと決めたのでしょうか?

誰が、「必ず高校に進学しないといけない」と決めたのでしょうか?

未成年の就労制限は存在します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(未成年者の就労 開くナビ)

■最低年齢(労働基準法第56条)

満15歳に達した日以後の最初の3月31日までの労働は、原則として禁止されています。
児童(満15歳に達した日以後の最初の3月31日までの者)の保護を図るため、労働者として雇用することのできる最低年齢を以下のとおり定めています。

原則 満15歳に達した日以後の最初の3月31日までの使用を禁止
例外 ① 満13歳以上満15歳に達した日以後の最初の3月31日まで;
 非工業的な職業で、健康や福祉に有害でなく、労働が軽易なものについて可能
② 満13歳未満:
 映画や演劇の事業(子役など)について可能
■未成年の雇用契約①(労働基準法第58条)

親権者又は後見人であっても未成年者(満20歳未満の者)に代わって雇用契約はできません。
未成年者の雇用契約であっても、親権者(父母または養親)や後見人(親権者の指定や、家庭裁判所によって選任された者)が、本人の代わりに契約を結ぶことはできません。仮に契約したとしても、その契約は無効です。なお、雇用契約時に保護者が同意をすることは、契約行為にはあたらないので禁止されていません。

■未成年の雇用契約② (労働基準法第58条)

親権者または後見人、行政官庁は、雇用契約が未成年者(満20歳未満の者)に不利であると認める場合においては、将来に向かってこれを解除することができます。
親権者などは、雇用契約が本人に不利であると認め、その契約を解除することが未成年者の保護のために必要である場合は、本人の意思に反したとしても当該雇用契約を解除することが可能です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

簡単に言えば、15歳つまり中学3年生から働く事ができます。

そして、労働契約は未成年者が交わすことは可能だが、親(保護者)が破棄することも可能だとのことです。

つまり、「中卒でも普通に働ける」のです。

しかしながら、就労条件として「高卒以上」と求人があります。

この「学歴条件」違法では?と思ってしまいます。

当たり前に、高卒以上と学歴を提示してくる企業がいますが、公務員では大卒がアダにあることもあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(高卒wikipedia)

高卒以下とは
通常、資格試験などでは、受験資格は高卒以上であるとか、大卒以上であるという要件が多いが、一部の採用試験(主として地方公務員の現業・労務職(清掃員、動物園飼育員、市電・市町村営バスの運転や操縦に従事する者など)に多い。)などでは、受験資格として「高卒以下」という場合が存在する。この場合、大学等を卒業してしまうと受験資格を失う。

こういった指定は、高卒者などの雇用機会創出という意味合いもあるため、大卒者がこのような職についた場合には学歴詐称などの犯罪行為として問題になる。過去には学校主事や市電運転手の募集に指定された高卒指定枠に大学卒あるいは大学院修了の者が本来の学歴を隠して採用され、後年の調査で発覚したというケースも2000年代に報じられている。発覚すると長期にわたる停職や最悪の場合、免職などの懲戒処分を受けることになる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

高卒でないと、つけない職種もあるのです。

しかしながら「学歴による壁」などは世間の常識であって、学歴なんぞで食べていけない時代は来ていると私は思います。

それは、「外国人労働者の積極採用」が進んでいるからです。

所詮は企業は、労働力として誰でもいいのです。

できれば、職場や社会のルールが守れる人を採用したいため、集団生活が長い、高卒以上を求めるだけではないでしょうか?

しかし、高校生が社会の常識を持っているか?と言われると、疑問が残ります。

 

別に高校を卒業する必要はありません。

外国人でも働けるこのご時世、15歳から就労することはできます。

話が戻りますが、反抗期にある子どもは、

③経済的自立

④社会的自立

をしていません。

ここを差し置いて、「親に反抗している」状態なのです。

ですから、親は堂々と「家を出ていけとは言わないが、食べていけるようになりなさい」

と言ったらそれで終わりなのです。

しかし、99%の親はそんなことを子供に言う事はできません。

なぜでしょうか?

それは「学歴への世間体を気にしている」と「高卒以上、専門学校くらい出ていないと仕事がない」

と洗脳されているからです。

「学歴への世間体を気にしている」理由は、「◎◎さんのお宅の子、中卒らしいよ」と言われるのが嫌なだけです。

全く持ってあほだと私は思います。

高校に通学していても、受験勉強するか、あほみたいに運動しかしていない学生ばかりです。

さらには、大学に入っても高校3年間で学んだ内容は全て忘れてしまう、結局覚えている、使える学力は中学までのものだからです。

この事実を認められないからです。

「学歴がないとまともに仕事につけない」

大卒の就職先を知らないのでしょうか?

スーツを着ているだけで、業務内容は営業などは「ブルーカラー労働者」そのものです。

「売りたくもない商品を詐欺まがいのマニュアルトークを使って販売する」

まさに、自分の心を壊しながら仕事をしている人ばかりです。

「ブルーカラー」危険、不安定

「ホワイトカラー」安全、安定

という嘘の常識を信じ込んでいるのです。

 

親が、これら2つの常識に従って、高校や専門学校に通わせてしまっているため、こどもも「親の弱点を把握している状態」なのです。

ですから、親としても上記2点を突かれると痛いため本気で言い返すことができない。

「学歴ぐらいつけさせてやることが親の務め」と勝手に勘違いしているのです。

こどもがALL私立の場合だと高校卒業するまでにかかるお金が生活費を合わせて1770万円と言われています。

そして高校だけでみると以下のようになっています。

公立高校で122万円、私立高校で298万円です。

しかし、生活費が入っていませんから、単純計算一か月5万円として、5×12=60(年間)

60×3=180万円

として、公立高校の経費が122万円+3年間のせいかつひ180万円として約300万円以上必要となります。

つまり、高卒という学歴をとるために、生活費を合わせて300万円も支払っているのです。

しかし、実際の高校生は本当に勉強をしているでしょうか?

授業中平気で寝たり、受験勉強や部活ばっかりやっているだけじゃないでしょうか?

 

受験勉強や部活が本当にその後の人生に役に立つでしょうか?

多少の足しにはなっても、就職してみればわかりますが、学歴などは必要ない業界ばかりではないでしょうか?

むしろ、その業界での下積みや経験、知識、技術の方が求めらるのではないか?と親本人も自覚しているはずです。

「この子が中卒で働くなんて無理だわ」

親は子供を見くびっているのです。

そして、「小学生や中学生」の子供を親が甘やかして育てているのです。

親が子供なみに愚かだから、「反抗してくる」のです。

 

学歴に拘っているひとに限って、人間が小さいと感じます。

肩書やブランドで誤魔化しているのは一部の上級国民たちだけです。

上級国民たちについて詳しくは以下の動画をどうぞ。

【上級国民の黒歴史】天皇家はユダヤ人。(ロスチャイルド家とロックフェラー家と李家)

【上級国民の黒歴史】天皇家はユダヤ人。(ロスチャイルド家とロックフェラー家と李家)

 

ブランドや肩書とは一体何でしょうか?

一言でいえば、「誤魔化し」です。

相手に大きく見せる為の「メイク」のようなものです。

相手に良く見せてもそれは一時的なものであり、すぐに化けの皮が剝がれるのではないでしょうか?

 

子供が

「できないことはできない」

「知らない事は知らない」

と認め、謙虚に努力できる人に育てるほうがどれだけ、子供にとってその後の人生が有意義になるでしょうか?

学歴のようなメイクテクニックばかり習得しても、実力がなければ、「すっぴんで外を歩けない芸能人と同じ」です。

上級国民の櫻井翔も、テレビ局のプロメイクさんと演出さんがいなければ「単なる中年のおじさん」なのです。

 

反抗期に親が反抗されるのは、「親の理論や子育てが穴だらけだから」に他ありません。

是非、子育てに悩んでいる方は以下の記事で、どうやって子供を一人前に育てていけばいいのか?

そして、自分自身が成長していかなくてはならないか?を学んでみて欲しいです。

 RAPT有料記事298(2018年7月30日)この世に楽して成功できる方法は一つも存在しない。真の実力を身につけた者だけが成功できる。

 RAPT有料記事301(2018年8月11日)仕事の中にこそ恵みがあり、幸せがあり、喜びがあり、生き甲斐があると悟りなさい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 普通って何だろう?精神科医... | トップ | 人生を辛いと感じるか?それ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

子育て論」カテゴリの最新記事