心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

治療的別れ、ターミネーションの意味

2024年01月20日 | 精神看護実習向け

出会いがあれば、別れがあります。

私たちは人生において、沢山の人と出会い、刺激を受け、成長をしていきます。

できれば「良い影響だけ」を受けて、人生を過ごしていきたいものです。

精神科看護では、退院や転院など、人との別れに対して「治療的別れ」「ターミネーション」という別れ方の技術があると教えます。

どういうことをするか?というと、今までの関わり、関係性を振り返りながら、

①患者から看護師側に対して「私はどのような看護師になって欲しいですか?」と患者から要望を話してもらう

②次に看護師から患者に対して「今後どのようになってもらいたいか?」という要望を伝えます。

このように、お互いに将来についての要望を伝えあうことで、今後も、お互い成長して生活していきましょうと、お互いの未来について具体的な目標設定をし「前向きな別れ方」をするのです。

なぜ、人間に前向きな別れが必要だと思いますか?どうしてこのやりとりが、治療的な別れだと思いますか?

それは「将来に希望がある人」や「目標がある人」は

「目標がなく、何となく生きている人」に比べて、日々充実し、幸せに生きられるからです。

別れの場面でも、お別れの仕方で、QOLが上がる効果が期待できるからです。

 

人生の目標とは、人生の目的とは一体何なのでしょうか?

人間は「目標」がなければ頑張れません。

一時的に頑張れたとしても、継続して努力することは困難です。

目的(最期のゴール)が分からなければ、目標(日々のゴール)は立てられません。

私たちは、一週間仕事をする、学校で勉強する、土日や休日を楽しむといった、生活にメリハリがあるため、単調にならず、主体的に過ごすことができるのです。

 

「毎日が日曜日」「仕事しなくても生活できる」「1日することがない」こんな生活をしている人は、一見、人生に波風が立たず、心穏やかそうに見えますが、実はこれほど辛いことはありません。

私たちの人生のQOLを上げる方法があるのでしょうか?

「愛を手に入れること」だと思います。

「愛」とは何でしょうか?

家族愛や男女の性的な恋愛でしょうか?

趣味や推し活といったものでしょうか?

ペット愛でしょうか?

フォロワー数を稼いだり、物を集め所有欲を満たすだけの愛でしょうか?

これらの愛は全て「一時的に盛り上がる愛」でしかありません。

永遠に激しく燃え上がる愛とは、「神への愛」しかありません。

その理由をお話していきたいと思います。

どんなに大金持ちでも、どれだけ賢い人間でも「80億人分の酸素や水、太陽の光」を提供し続けることはできません。

客観的に考えてみて、私たち人間は所詮、誰か(神)が創った地球というシステムの上で、生かされているに過ぎません。

空気中の酸素濃度が1%でも低下したり、雨が降らなくなったり、逆に大雨が何十日と続いたり、太陽が無くなれば、あっという間に全人類は滅んでしまうでしょう。

そのようなシステムを産み出せる存在に気付き、身も心も委ね、お互いが喜ぶことを与えあい続けることが「最高の愛」だと思います。

自分より大きな存在と愛しあうためには、「相手が喜ぶレベルにまで成長すること」は必須条件です。

なぜなら、相手と考え方や価値観に差があると、相手との心情が合わせられないため、長期的に相手を喜ばせ続けることができません。

そして、関係はマンネリ化し、いずれは愛が冷めてしまいます。

人間は「愛しあう」ためにどこまでも神に向かって成長し続けなければなりません。

 

成長とは「実力をつけること」「考え方の次元を上げ続けること」です。

 

「声変わりし、背が高くなること」といった身体的な成長だけではなく、「知識経験を重ね、できることが増える」脳機能、精神機能の成長を意味します。

例えば、パソコンやタブレット、スマホが使えない高齢者を見て、皆さんはどう感じますか?

「こんな便利なものが使えないなんてかわいそうだな、不便だな」と思いませんか?

パソコンやタブレットといったIT機器を使えないような人と会話が噛み合いますか?

その人が「資産家で大金を持っている」「見た目がタイプ」だとしても、365日、24時間、相手を思い一緒に過ごせますか?

お互い深く理解しあえますか?最初は相手に合わせられても、最終的には考え方や価値観が違い過ぎて、分かり合えなくなってくると思います。

価値観のレベルが違い過ぎると、「ギブアンドテイク」が続きません。

このように、成長を止めてしまった人は、本人は納得していても、周囲からすれば、誰にも相手にされなくなり、社会から孤立していく存在になってしまいます。

(まさに、精神科病院に長期間入院している「社会的入院患者」がその典型例だと言えます)

ラプトブログには、人間がどうやって成長していけば良いのか?といった人生の目的や目標設定の仕方、具体的な成長方法が明確に書かれています。

RAPT有料記事322(2018年10月27日)男は神様のように男らしく、女は聖霊様のように女らしく生きることが、人間にとって真に幸福な生き方だ。https://rapt-neo.com/?p=49055

人間の基本設計、デザインのルーツは「神」なのです。

しかし残念ながら、日本では無神論が当たり前で、宗教を毛嫌いし聖書を読まない、ましてや神の存在を否定するため、人間のルーツが分かりません。

ですから、どこを目指して努力し成長していけば良いのか分からず、人生をただ右往左往して生きる、辛い修行のような、我慢大会になってしまいます。

そして、人生の最期に「もうすぐ人生終わりだけど、本当にこれで良かったのかな?」「価値ある人生生きられなかったな」と絶望や虚無感を隠して、あの世に旅立つのです。

しかし、人間の一生や生きる意味は絶望や虚無感ではありません。

人間は神に向かって成長していくことで、「愛」を受け、日々祝福され、不安や不満なく、喜びに満たされて生きることができるのです。

人生には、出会いもあれば別れもあり、誰にでも辛いこと大変なことが等しく起こります。

しかし、目に見えない神様から「最高の愛」を受け続けられるように日々生きることで、人生で生じる艱難苦難や事故・トラブルに落胆することなく、前向きに努力して生きる力を身につけられるのです。

どうかラプトブログを読んで、その方法を手に入れて感謝と喜びに満ちた人生を手に入れてもらいたいと願います。

神様の御言葉に従うことで、自分の個性と才能を生かし、次々と新しい発見をしながら充実した毎日を生きられるようになった(十二弟子・サキさんの証)ライフ 2023年10月21日 https://rapt-plusalpha.com/86770/

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