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旧精神科医療は思想警察なのか?

社会貢献という言葉に騙されてはいけない)動物もリユースで儲ける時代、中古ペット原価0円のソーシャルビジネスの手法

2018年01月16日 | 洗脳からの解放

近年のペットブームは、凄まじいものがあります。

ペットに関するビジネスは多岐に渡り、ペットロスという言葉が生まれ、

それこそ、稼いだお金全てをペットに使っている人も多く存在します。

特に、子育てが終わった世代は、生きがいを失い、ペットに走る傾向がありますね。

私が以前勤務していた職場のパートさんは、

「毎月8万円近くの稼ぎをペットに使っている、ペットのために働いている。

犬が癌になってオペと入院代で30万円かかった、保険やクスリ代も大変だ」

と嬉々として話されます。

最近やたらと、テレビCMやドラマで動物が出てきますが、ペットビジネスの加担もあるのでしょうね。

酒やタバコやギャンブルに比べれば、ペットは健全なイメージがあります。

しかしながら、その費用や時間の浪費のしかたから、

ペットブームの影で、動物愛護は進まず、保健所の殺処分は変わっていませんし、単に寂しさを満たすための

道具が車や異性、ギャンブルからペットに移っただけだと思われます。

まずは、ペットブームの歴史について以下の通り転載します。

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日本におけるペットの歴史 – ペット情報 中央倉庫

日本におけるペットの歴史
では日本で、人々がペットを飼うようになったのはいつ頃からだったのでしょうか。

家畜という意味では、縄文時代早期の頃には犬の家畜化が始まっていたといわれ、
また、弥生時代には水田耕作が始まったことから牛や鳥が家畜化されていたようです。
さらに古墳時代には馬が家畜化され、農作業や運搬などに使われていました。

日本で、動物がペットの対象となったのは平安時代の頃からで、
貴族社会で飼われはじめた猫が最初のペットだったのではないかといわれています。
外国から渡ってきた唐猫という効果な純血種で、
有名な藤原定家や藤原頼長の日記にも飼育していた愛猫への寵愛をしめした文章が残されています。
猫が死んでしまった時にも、人間と同じような手厚い対偶で悼んでいたようで、
現代のペットの扱いと通じるものがあります。

一方、犬が愛玩用として飼われるのは猫よりもずっと後のことで、
江戸時代の後期からだったのではないかといわれています。
生類憐れみの令を出し、犬公方の名で知られる徳川綱吉の時代を除けば、
犬は手厚い扱いを受けることなどは皆無であって、どの犬も野良同然の生活を送っていたのです。
江戸時代の後期であっても、将軍や大名の間で西洋種の大型犬が権威の象徴として流行したことをうけ、
あくまでもステータスシンボルとして飼われ始めたにすぎないようです。

ペット社会の変化
明治になってからは、社会が大きく様変わりしたことに伴い、
ペットとしての動物の飼育がごく一般的なものとなり、
大正時代以降には、愛玩動物の売買なども盛んに行われるようになりました。

明治時代の初期には、ウサギの大流行も起こり、
外国産の珍しい種などは高値で取引されていたようです。

猫については、外国と同じくやはりネズミを捕ることで重宝されていた要素はあり、
ネズミが大発生すると猫の価格が高騰するという現象も起きていました。
また、日本ではじめてペストが流行した1899年以降は、
ネズミ駆除の価値がますます大きくなり、猫の飼育が奨励され、
飼育される猫の数も著しく増えていったようです。
しかしこのようなペスト対策で重宝されていた猫の優遇に対して、
犬の扱いはあまりよくならず、不遇な扱いを受けていました。

番犬という扱いは受けていたものの、
放し飼いで飼い主の区別さえ曖昧な状況の中で飼われることが多く、
さらには明治6年の狂犬病の流行やその後の度重なる戦争などによって、
殺処分される犬が続出したのです。

犬がペットとしての市民権を得たといえるのは、戦後のことになります。
特需景気により復興にはずみがついた1950年代には、
小型でありながら良く吠えて番犬としても役にたつスピッツなどの犬種が大流行し、
1960年代には高度成長期にあった日本の豊かな生活の象徴としての室内犬が大ブームとなりました。
おとなしくて飼いやすいマルチーズや、ポメラニアン、ヨークシャーテリアのような小型犬は、
その後も人気を保ち続けて、現在でも高い人気を誇っているのです。

(転載ここまで)

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ペットは何時の時代もステータスシンボルです。

つまり、見栄ですね。

ところで、なぜペットを飼っていると、ステータスが高い=充実しているよう錯覚するのか?

それは芸能人のペット保有の状況を観れば一目瞭然です。


(以下転載)

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【犬を飼っている芸能人まとめ】ペットの名前や犬種は? 保護犬の里親も増加中

(転載ここまで)

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この「OMUSUBI]という参考サイトをたどっていくと、以下のようなビジネスサイトに飛びました。

芸能人を広告塔として自分達のビジネスに引き込んでいく手法です。

「芸能人 ペット」と検索するとこのサイトが一番にヒットします。(汗

きっちりSEOやってますね!?

最近では、社会貢献という言葉を使って、「保健所の犬を商品にしペットの再利用ビジネス」をされているベンチャー企業家

がおられます。

株式会社シロップ

こちらのサイトを見てみると、社会貢献活動、殺処分への倫理的配慮について綺麗にまとめられています。

おそらく、欧米でのソーシャルビジネスをいち早く導入しただけだと思いますが、、

ストーリー作り、社会貢献、素晴らしいお膳立てですね。

ブックオフが中古の本で利益を上げた方法を、ペット、動物に応用する。

保健所の犬なら、仕入れタダなので、粗利100%です。

そのビジネス手法について以下の通り、社長のインタビューサイトから転載いたします。

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里親を探すマッチングサービスをして、譲渡手数料1万円を受け取る仕組み

「OMUSUBI(お結び)」は、どのようにマネタイズをしているのですか?

譲渡が成立すると、ユーザーは保護団体に「譲渡負担金」として団体が指定した金額を支払う必要があります。「OMUSUBI(お結び)」はそれに加えて「保護犬猫あんしんパック」の料金として、一律1万円をいただく仕組みを設けています。あんしんパックの内容は、無料のネット相談や外部サービスの特別クーポン利用、協賛企業からのグッズ提供、そして提携する動物病院やサロンでの割引利用などです。さらに価値を感じていただけるよう、サービスの拡充は随時行って行く予定です。

(転載ここまで)

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動物愛護社会貢献という名の、社会貢献と、芸能人御用達というステータスの二本立てビジネスです。

要するに、ただの犬一匹を1万円で売るビジネスです。

がその背後には、動物供養でぼったくるお寺と、過剰なペットブームにより恩恵を受ける動物病院経営者、獣医師、ペットフードなどの製造メーカー、さらには製薬会社まで深く関わっているみたいです。

ここから、メーカー、ペット供養、動物病院などからリベートを得ているのでしょう。

この、「一般社団法人つむぎ」と呼ばれる企業も

獣医師を中心とした、トリマーやペットホテルビジネスです。

協賛企業をみても、真了寺というペット霊園運営団体?が関わっています。

お寺が人間の信者は取り込めないため

ペットの飼い主を取り込むビジネスを獣医師と連携して行っています。

また、「東京獣医師会霊園協会」なるものが存在し事業内容が

以下の通り記載されています。

(以下転載)

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一般社団法人 東京都獣医師会霊園協会では、子供たちへの情操教育や科学教育、動物愛護精神の育成を支援するために公益社団法人東京都獣医師会との提携のもと、学校飼育動物の火葬、埋葬、供養を執り行っております。

その目的は
(1)公衆衛生を目的とした動物火葬
(2)動物を育て愛する事の大切さ
(3)いつか訪れる「死」から命の大切さを学ぶ
となっております。

(転載ここまで)

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真了寺の火葬プラン

 

小型動物2万円、中型 3万円、大型4万円

などなど火葬するだけでこれだけの額がかかります。

ペットビジネスにお寺が加担しているとは、どれだけお寺のお坊さんは俗的なのでしょうか?

その他のオプションもお金の臭いしかしません(笑

悪の巣窟は「OMUSUBI」というペット里親マッチングサイトで、そこからソーシャルビジネスが展開されています。

本当に社会貢献をするなら、お金はかからないはずなんですけど。。。。

インタビューサイトでは以下のような理由がさらりと書いてあります。

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現在、保護犬だったコルクを飼っていますが、「PET RIBON CAFÉ」で出会ったことがきっかけでした。保護施設のイメージを変えることができれば、譲渡会でもより幸せな出会いを増やせるのではないか、と思いました。私にできることを考えた結果、インターネットの力で保護活動をされている方々を支援し、保護犬猫のイメージを変えていきたい、という結論に達しました。保護活動をされる方は、多大な労力と経済的負担を背負いながら犬猫を保護して預かり、育てています。保護した犬猫のお世話に多くの時間が割かれてしまうため、保護犬・保護猫の情報発信に使う時間はほとんど取れません。
彼らにとって必要な、でもなかなか工数を割けない集客の部分であれば、私の今までの経験を活かしてお手伝いができるのではないかと考えました。こうして飼い主さんと保護犬猫のマッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」が誕生したのです。

 

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しっかり目を通すと、金儲け感露骨ですよね?

保護活動されている方が金がかかるから、そこを手助けするビジネスをする。

そもそも、保護活動されている方は、好きでやっているだけです。

勝手に社会的使命を感じているだけでやっているのですが、

「飼い主に捨てられた動物がかわいそう」という感情論を上手く使い、

慈善活動⇒社会貢献までつなげているだけです。

彼らは単なるビジネス、金儲けのためにやっているに過ぎません。

そのストーリー作りを「慈善活動」「社会貢献」というキーワードに結び付けているに過ぎません。

単なる慈善活動ならぬ「偽善活動」です。

それに多くの方は騙されているのです。

ペットを大切にすることは確かに必要なことです。

しかし、それに没頭して、大枚を果たし、多くの時間を費やすことが果たして、人生を豊かにするこになるのかは

疑問です。

ペットで癒されるひとがいるのは事実ですが、ペットもギャンブル、お酒やタバコと同じです。

一時的にお金と時間をかければ満たされますが、最後は破滅です。

深みにはまれば滅亡の道しかありません。

慈善活動ということばには騙されてはいけません。


 

 

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