心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

自律性というホメオスタシスを奪うのが精神医学の治療だ

2024年06月11日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

精神医学、精神科医療とは「社会の邪魔者、厄介者を排除するシステム」だということはこのブログで何度も書いてきました。

それを知っているため、日本精神病院協会会長山崎学は

「精神病院は医療だけでなく社会の秩序を担保している」

旨の発言をしてしまったのだと思います。

「厄介者は塀の中、建物の中で一生大人しくしていろ」

というのが精神医学の根源に流れています。

「自分たちと考え方が違う人間は邪魔者だ。(精神病だ)」

という「優性思想」と似ています。

人間は、生まれると好奇心を持って、何でも興味関心を示し、挑戦しようとします。(これを自発性、自律性という)

しかし、年を経ることで、社会が複雑になっていき、ルールが増えていきます。

最低限のルールを守ることで、社会秩序が生まれます。

「ルールにがんじがらめで生きる」だけでは

「つまらない常識人としての人生」でしかありません。

一方、ルールを無視して、好き放題、欲望のままに生きれば、「犯罪者」となるか、「厄介者」になってしまいます。

社会から爪弾きされてしまいのです。

大人になってからルールを破った人間は、警察に掴まり、検察で捜査を受け、裁判にかけられ、刑務所に入れられ、更生の機会を与えられます。

更生とは刑期を終えて、もう一度社会に仲間入りするシステムです。

 

しかし、子供がルールを守れないとどうなるでしょうか?

こどもの守るべきルールとは交通ルールや学校のルールもありますが、一番大きなルールは「家庭内ルール」があり、2番目に「友達同士のルール」があります。

(子どもが刑法に触れれば、少年法で家庭裁判をすることがあるかもしれません)

「家庭内のルール」に触れた子供はどのような処分が待っているのでしょうか?

「家庭内のルール」には「躾」がありますが、一番特徴的なのが将来のことに関する「親の敷いたレール」です。

①良い高校に進学して一流大学を卒業し、大企業に就職したり、公務員になって安定した職について欲しい

②医学部卒業して医者になって欲しい

このような「家庭内ルール」があった場合、全てのこどもがそのルールに従うことができるでしょうか?

できませんね。

そして「親の敷いたレール」に反発する子供もいるでしょう。

「親の敷いたレール」から外れようとすると、親はどうするでしょうか?

「勝手にしろ」「好きにしなさい」と言う親はまだ物分かりが良いと思います。

多くの親は「何とか高校だけでも卒業してくれ」と無理強いして従わせるという手段を取ります。

しかし子供は余計に反発するため、親の考えに異論を唱え、社会に参加せず、引きこもるようになります。

「勉強だけしてればよい、運動だけしてればよい」と甘やかしていると、「人として」の教育を厳しく躾けられません。

子どもは、失敗を認めない親に対して、引きこもりで溜まったストレスを身内(親)に向けるようになります。

引きこもりによる、家庭内暴力や浪費が出てきます。

警察を呼んでも埒が明かない。

すると、困り果てた親は、犬猫の問題のように、「保健所」に子供のことを相談するようになります。

「子育ての失敗」の尻ぬぐいを保健所に任せます。

「子育て失敗した事実」に向き合うことなく隠そうとします。

そして子育て失敗を隠し続けるために、「子供を精神病院に死ぬまで収容してもらう」ことを受け入れ、家族同意の医療保護入院という制度を受け入れるのです。

社会から捨てられ、親から見捨てられた子供はどうなるでしょうか?

捨てられた原因について、精神科医は

「あなたが悪いのではない。病気がそうさせているのですよ」

と意味不明のことを言います。

「その病気の原因は?」「どうすれば病気が治るの?」

と質問しても「心の病の原因は不明です。良い治療法ができるまで、症状が悪化しないように、根気強く入院治療を続けましょう」と「治療入院という終身刑」を言い渡されます。

どれだけの入院患者が「早く良い治療法が発見されないかな?」と思って入院生活をしているのでしょうか?

ゼロです。

徹底的に管理され、3食昼寝付き、上げ膳据え膳の生活を1年以上続けていると

「今更、退院したところで、社会に戻れない。ついていけない」「無理せずこのままでいいや」と思い、夢も希望もなく過ごしています。

「病院でしか生活できないように、様々な能力が奪われてしまった」と薄々気付きます。

しかし、その悲惨な状況について「精神疾患によって、日常生活ができなくなった」と精神障害者扱いされ、公費で生活するようになるのです。

(実態は「治療」と称して、人間を骨抜きにしてしまった医現病なのです)

精神科病院の治療とは「①向精神薬投与」「②自由を奪う行動制限」に尽きます。

人間が本来持つ、好奇心や意欲が削がれた状態を、「精神的に安定している」という治療目標にしているのです。

人間はロボットではありません。

自分で考え行動するように設計されています。

人間はホメオスタシスを働かせ、「何かやりたい!」と行動を起こすのです。

しかし、長年の間、向精神薬漬けにされ、檻の中で、外部の情報を絶たれた環境で生活することで、ホメオスタシスが失われるのです。

「心(魂)が寝たきりになる」

のです。

恐ろしい限りですね。

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親子の問題はどうすれば解決するでしょうか?

どこを探し回っても見つけることはできません。

世の中の専門家は嘘ばかり言い、明確な解決方法を示すことができません。

親子の問題の解決方法はラプトブログに書かれています。

「問題のある親を持つ子供」や、「子供を精神病院に入れてしまった親」という立場の人でも、ラプトブログを読めば解決方法が必ずみつかると思います。

「子育てに答えはない」というのは嘘です。

「子育てに答えはある」のです。

それこそ、「人生に答えがある」とラプトブログでは明確に説明がなされています。

人生の答えを知らない親がどうして子どもを導けるのでしょうか?

どうか興味のある方、困っている方は、ラプトブログを読んで、解決の糸口をみつけ、幸せな人生を手に入れて欲しいと祈っています。

「無理に子育てしなくてもいい」親自身が神様の御言葉に従って成長することで、子供も自然と成長していくことをさらに実感した体験(RAPTブログ読者・トモさんの証)ライフ 2024年2月7日 https://rapt-plusalpha.com/95198/

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