私の会社は、リーダー育成に余念がありません。
しかしながら、素晴らしいリーダーは育つ兆しはありませんが…。
リーダーに根本的に必要な素因は何か突き詰めていくと、その仕事が何よりも好きだということです。
リーダーの仕事は言いにくいこと、つまり部下の不適切な行動や問題行動を矯正するため、指導しなければなりません。
つまり、叱らなければなりません。
『俺が叱られるから、俺の出世に響くから、もっとしっかりやってくれよ』
では、部下はついてきません。
そんな上司ばかりですよね?
そんな上司は、仕事が好きなのでなく、役職やポジション、社会的地位、他人から周りからよく思われたい、認められたいと考えているだけなのかもしれません。
世の中の仕事は残念ながらそのような仕事ばかりしかありません。
ですから、本気でやり甲斐を持って、好きで好きでたまらない仕事をしている人というのは、経営者であったり、自営されている方が大半でしょう。
つまり残りの大部分は、何となく、生活のために仕事をしているだけです。
特に頭の良い人であればあるほど、会社のために働くことが馬鹿馬鹿しいと気付いており、会社での役職や地位、肩書き、年収などに強い興味を示しません。
ですから、頭の良い人は世の中の仕事に対して本気で考えてませんから、結果としてリーダーの仕事は不向きです。
リーダーは抽象的にとらえれば、組織をまとめ、状態と数値を変える仕事と言えます。
状態や数値を改善するには、組織で問題に取り組まなければ改善できません。
リーダー一人気を吐いても大して変化しない、かつ持続的に結果が出せないからです。
しかし、リーダーは自分の思うように組織を動かして良いか?と言われるとそれは違うのです。
上位組織からの命令を伝え、全員をその方向に導いていかなければなりません。
そもそもが、上位組織に対して従順でなければなりません。
従順とは?
自分を捨てていなければなりません。
自分を捨ててまでついて行く組織なのか?
残念ながら、そんな組織は存在しません。
トップの心は移ろい易く、世に流されてしまっているからです。
話を戻しますが、日本の企業におけるリーダーは有能である必要はありません。
組織のいうこと、示す道を本気で鵜呑みにできる従順さ、それをとったら何も残らないような人材こそが、リーダーの資質に適合します。
本当に合理的で賢い人は、代価に見合っただけの仕事しかしません。
地位や名誉といった感情に支配されてないからです。
誰かに認められたい、それは両親や恋人、上司、同僚でも何でも良い。
そういう、考えがある人は、まんまと口車に乗せられ、リーダーをやる羽目になります。
とはいっても、現代の社員の仕事は、ラインスタッフではなく、リーダー職を求められます。
リーダーも分業という視点で見れば、資質など必要ありません。
しかしながら、多くの企業はリーダーを情で管理し、青天井の残業をさせて、成果を得ています。
信賞必罰で管理することがベストですが、それをすると、沢山人を雇う必要が出てくるため人件費がかさみますので、会社のために、自分の名誉のために何時間でも残業してくれる人材が向いているのです。
ビジネス書や、自己啓発程度の読書しかせず、休みは家で寝ているかパチンコしているレベルの人が、実は日本企業のリーダーには向いているかもしれません。
しかしながら、素晴らしいリーダーは育つ兆しはありませんが…。
リーダーに根本的に必要な素因は何か突き詰めていくと、その仕事が何よりも好きだということです。
リーダーの仕事は言いにくいこと、つまり部下の不適切な行動や問題行動を矯正するため、指導しなければなりません。
つまり、叱らなければなりません。
『俺が叱られるから、俺の出世に響くから、もっとしっかりやってくれよ』
では、部下はついてきません。
そんな上司ばかりですよね?
そんな上司は、仕事が好きなのでなく、役職やポジション、社会的地位、他人から周りからよく思われたい、認められたいと考えているだけなのかもしれません。
世の中の仕事は残念ながらそのような仕事ばかりしかありません。
ですから、本気でやり甲斐を持って、好きで好きでたまらない仕事をしている人というのは、経営者であったり、自営されている方が大半でしょう。
つまり残りの大部分は、何となく、生活のために仕事をしているだけです。
特に頭の良い人であればあるほど、会社のために働くことが馬鹿馬鹿しいと気付いており、会社での役職や地位、肩書き、年収などに強い興味を示しません。
ですから、頭の良い人は世の中の仕事に対して本気で考えてませんから、結果としてリーダーの仕事は不向きです。
リーダーは抽象的にとらえれば、組織をまとめ、状態と数値を変える仕事と言えます。
状態や数値を改善するには、組織で問題に取り組まなければ改善できません。
リーダー一人気を吐いても大して変化しない、かつ持続的に結果が出せないからです。
しかし、リーダーは自分の思うように組織を動かして良いか?と言われるとそれは違うのです。
上位組織からの命令を伝え、全員をその方向に導いていかなければなりません。
そもそもが、上位組織に対して従順でなければなりません。
従順とは?
自分を捨てていなければなりません。
自分を捨ててまでついて行く組織なのか?
残念ながら、そんな組織は存在しません。
トップの心は移ろい易く、世に流されてしまっているからです。
話を戻しますが、日本の企業におけるリーダーは有能である必要はありません。
組織のいうこと、示す道を本気で鵜呑みにできる従順さ、それをとったら何も残らないような人材こそが、リーダーの資質に適合します。
本当に合理的で賢い人は、代価に見合っただけの仕事しかしません。
地位や名誉といった感情に支配されてないからです。
誰かに認められたい、それは両親や恋人、上司、同僚でも何でも良い。
そういう、考えがある人は、まんまと口車に乗せられ、リーダーをやる羽目になります。
とはいっても、現代の社員の仕事は、ラインスタッフではなく、リーダー職を求められます。
リーダーも分業という視点で見れば、資質など必要ありません。
しかしながら、多くの企業はリーダーを情で管理し、青天井の残業をさせて、成果を得ています。
信賞必罰で管理することがベストですが、それをすると、沢山人を雇う必要が出てくるため人件費がかさみますので、会社のために、自分の名誉のために何時間でも残業してくれる人材が向いているのです。
ビジネス書や、自己啓発程度の読書しかせず、休みは家で寝ているかパチンコしているレベルの人が、実は日本企業のリーダーには向いているかもしれません。

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