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【新カテゴリー開始】看護学校を辞めて夜の世界で働くセカンドキャリア

2022年07月07日 | 看護師・看護学生辞めたセカンドキャリア

「看護師、看護学生を辞めて、夜の世界で働いてます」

そんな学生が10%くらいいます。

看護学校にいるより10倍楽しいと話してくれる姿を見ると「本当によかったね」と思わず声をかけたくなります。

「時給が高くて、頑張った分もらえるから、沢山稼いで、親を見返したい」

「親から認められたかった」

そんな理由で看護師になる、看護学校に入る人もいます。

その人の人生なので別によいと思いますし、今の医療業界に入っても嘘だらけなので、リアリティギャップで辞めていくだけだと思う

ので私は気にしません。

それよりも、「人生の意味」「人生の目的」を知って欲しいと願っているだけなのです。

 

さて、看護師を志望する人にはこういった「お金が欲しい」「安定した職業につきたい」という動機だけの人が10%以上は必ずいます。

看護学校で教員をしていると、コロナ禍で病院実習がある場合、実習開始2週間前、そして実習中は

極度の行動制限、シビアな健康観察を要求されます。

例えば「生活圏内以外の移動の禁止」「外食の禁止」「クラブ、サークル活動の禁止」

「県外居住者と会話時のマスク着用の義務」「黙食」

といったものです。

これらの行動制限、生活制限ができない人は実習受け入れ先病院が「実習拒否」をしてきます。

発熱等、感冒症状がなくても「無症状感染者」としてコロナウィルスを病院に運んでくるのではないか?

という何ら科学的根拠の乏しい疑いの目があるからです。

また、「看護学生として、これから医療従事者になっていく身分、立場の人間が決められた感染対策行動がとれないこと自体が問題」

というカルト宗教的な職業倫理を押しつけてきます(※宗教ではなく、カルト宗教です)

実習前には必ず実習先施設にそうした誓約書を提出するため、1つでも違反が発覚すれば

「学校全体が実習中止」となります。

そして実習中止の原因を作った生徒がターゲットになります。

「①行動制限によって、人流の制限によって感染者数が拡がることに科学的根拠はない」

「②蔓延防止措置法によって、飲食店の時短をしても感染者数拡大への影響はない」

ことは明確な根拠があるのにも関わらず、看護学校だけが、過剰な感染対策を取っている現状があります。

ここまで来て、まともな思考回路があるならば、過剰な感染対策によって、自分たちの貴重な時間、青春が奪われている

ということが理解できますから、

「これはカルト宗教だ」

と理解できます。

実際に、緊急事態宣言中、蔓延防止措置法発令中に、外食したり飲み会をしているのを他学年の学生から密告されて

停学処分となり、講義が受けられず、単位未修得になった、留年確定した学生もいます。

これが社会問題にならないところが凄いと思いますが、学校の厳しい管理によって「国家資格が欲しいから、正常に考える力が奪われている」

としか言いようがありません。

こういった処分によって実習が中止され、「なぜ起こったのか?クラス全体で反省会をしろ」という話し合いもさせます。

「気の緩みに感染するウィルス」

「そんな非科学的なもののために、自分の人生を振り回されたくない」

そういって辞めていった学生もいるのだろうと今思えば感じています。

個人的には正解だと感じています。

この先、上手く誤魔化しても医療従事者として、このバカげたプランデミックウィルス対策に付き合い続けなければならないからです。

 

親を説得することは大変です。

親が「看護師になって欲しい」と一番願っているからで、それが「子供の幸せなんだ」と間違った考えを持っているからです。

所謂、毒親です。

ほぼ99%の親がそう信じています。

 

「看護師になるのが夢」

そんな小さな夢はかないます。

金さえ払えば資格は取得できます。

しかしながら、資格を取得してから「何がしたいのか?」「どうなりたいのか?」

という未来の展望がすっかり抜け落ちている。

だから、苦労して免許とってもただの時間の浪費、人生は暇つぶしだと感じてしまう。

「ただしい欲望が何なのか?」ということを知らないから人生の大半を暇つぶしに使ってしまうのです。

学歴や資格を取らせることが親の役割ではないのです。

 

そしてそんな小さな夢がかなったくらいで、世の中は平和になるのか?

平和でない不平等な世の中で生活している事の方がよっぽど不健全だと思いませんか?

そう私は感じるのです。

欲望を持つこと、野望を持つこと自体を否定はしませんが、それらの夢や希望がかなっても

幸せになれない、そのことに早く気付いて看護学校を辞められた人は、ある意味賢い選択の第一歩を

踏み出せたのではないか?と思うのです。

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