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旧精神科医療は思想警察なのか?

訪問看護ステーション立ち上げ、営業方法

2016年04月06日 | 精神科訪問看護
以前、うちの会社のステーションで所長をやってた方が、退職し、ステーションを立ち上げ、市内に2店舗目を出店しています。
本当に実力ある人は独立する業界でしょうね。
営業先は、大きい精神科病院のワーカー室。
しかも、前の会社での関係をフルに使って、一気にお客さんを貰ってます。
依頼するワーカーとしても、顔見知りの訪問看護ステーションの方が依頼し易いですからね。
つまり、新規でステーションを立ち上げたいと考えている人は、病院のワーカーを抑えているかどうかが死活問題になります。
そして、今度独立しますと伝えておく。

さらに言えば、飲み会や食事会などをやっておき、普段から親密にしておくことこそが、新規ステーション立ち上げで軽快にスタートを切る方法なのです。

つまりは、訪問看護の経験で必要なのは、対患者へのスキルではなく、関係機関、特に指示書を依頼してくれるワーカーと親密になっておく事が大切なのです。

ですから、ワーカーに対して手土産を持っていくのも凄く大切なんですよね。
個人的な関係にしてしまうために、ワーカーの住所宛にお歳暮、お中元の時期は贈り物するなんかも凄く大切です。

兎角、病院では便利屋さんで看護師からバカにされがちなワーカーですが、
訪問看護業者からみれば金のなる木。
医師を説得するより、ワーカー説得すれば仕事もワンサカな業界なのです。
ですから、ワーカーにマージンあげてもいいと思いますよ。多分受け取らないけど。

つまりは、新規で精神科訪問看護ステーションを立ち上げるには、親密なワーカーを何人か作っておき、独立するため応援してもら得るほどまでの関係を作っておくことこそが最大の命題であり、法人を立ち上げたり、営業許可なんぞは、行政書士に任せるべき内容なのです。

この順番を理解せずに精神科訪問看護ステーションを立ち上げると、思うほど件数伸びず、資金切れ、モチベーション低下を起こし倒産となるのです。

ノウハウを教えてくれる業者は沢山いますが、実際どのようにマネジメントするかは中々教えてもらえない。
目的をはっきりとする、そして周到な準備をする事が大切になりますね。
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