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旧精神科医療は思想警察なのか?

【今年最後の更新です】新規で精神科訪問看護ステーションを開業する方へ2

2015年12月29日 | 精神科訪問看護

先日の記事の続きにはなります。

今回書いていきたいのは、起業するなら

「知り合いや友達と一緒にやってはいけない」ということです。

訪問看護ステーションは起業するために

①法人を作る

②スタッフを2人雇う

③テナントを借りる

④市役所に打ち合わせに行く

⑤書類提出

⑥開業許可

となります。

新規の場合、大体、①②のステップで結構戸惑います。

①はイメージいいのがNPO法人ですが、株式会社がおすすめです。

NPO法人は役員報酬に制限がありますので。株式会社も表記方法を後株にすれば

イメージは悪くなりませんよ。まずは行政書士に頼んで、会社設立します。

②次は、求人をかけます。

 試用期間1ヶ月で設定してもいいし、いきなり正規雇用でもいい。労働契約書をしっかり作成しましょう。社労士を通すのが一番いいです。口約束はだめ。逃がさないためにも契約制でもいいですね。

半年契約で月収30万で180万円前金にするとか。

お金でしばってしまうのも手です。それだけ人集めが大変なんです。

友人紹介してくれたら30万円プラスとか。

ここがかなり難関です。資格持っているひとを集めないと開業できないからです。

訪問看護ステーションの条件は看護、準看2.5人。この0.5が泣き所でしょうね。

人が集まりません。

③テナントを借ります。

おすすめは都心でやるなら駅近く。かつ契約駐車場が4台は欲しいですね。

1階、2階はこだわりなし。あまり高層階の事例は知りませんが、福祉施設ではないので営業許可は下ります。広さも基準を満たす程度でいいと思いますよ。

訪問看護STは事務所でお金をかけるのでなく、駐車場と立地です。

①②③が揃ったら、

④市役所にアポイントメントとってプレゼンしに行きます。

そして営業許可書類作成します。

これが大変ですが、書式は各市町村でダウンロードできます。

⑤そして書類提出して1ヶ月から2ヶ月待ちます。決済の時間かかるので。

⑥そして開業許可がおります。

この間何をするか?

まずは、

①カルテのベース、テンプレートを作ります。

②契約書、重要事項説明書、サービス内容確認書

③営業、あいさつ回りするクリニック、家族会、福祉施設、をピックアップします。

④営業トーク作り

とにかく営業です。

そして、エリアを限定しないこと。

病院が持っている訪問看護STでは手が回らないエリア、遠方のエリアや難しい事例からしか仕事は来ません。

そういった困難事例をクリアしていった先に、良いお客さんを紹介してくれるようになります。

1年間は遠方、困難事例ですね。

2年目からはばら色の事業が待っているかもしれません。

1年間、従業員に給料払い、車のリース、駐車場、ガソリン、保険、テナント代払っていけますか?

看護師さんは営業苦手なので、営業の会社にアウトソーシングするのも一つの手だと思いますよ。

とりあえず、年内の記事はこのあたりで。次回は年明け1月4日から再開する予定です。

今年は右往左往しました。

来年も独立に向けた具体的行動を加速していきたいと思います。

子ども達が暮らしよい未来となるために!

皆様、良いお年を!

 

 

 

 

 

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