サルノコシカケ

2016-09-07 | Weblog

 

 これ何だか分かりますか?

ランチョンマットの長さくらいです。

右に大きな木のコブのような物が付いています。

これは我が家の「肩たたき」です。

元を言えば 母の祖父が山の中を歩いてた時 疲れたので大きな石に腰かけて休んでいたら 目の前に一本の枝が落ちて来たそうです。

祖父は風も無いのにどうしてだろう・・・とその枝を拾ってみると 枝先にサルノコシカケが付いていたそうです。

その当時、サルノコシカケは煎じて飲めば癌の薬になる、なんて言われてたそうで それならばと我が家まで持ち帰ったのがこれです。

(昔のおとぎ話のようですがホントの話)

それが煎じて飲むこともなく 肩たたきに丁度良かったので もう50年以上も「我が家の肩たたき」として使われています。

持ち手の長さ、曲がり具合、コブの大きさ、、硬さ、軽さ 全て肩たたきに合ってるのです。

小さい時は おもちゃにして遊びましたが サルノコシカケが枝から外れないのが不思議です。