今日のは、11日に行った蔵王の刈田岳から見たお釜の写真です。
当日は、茂吉の歌碑を見るのが目的だったので 刈田岳には行く予定はありませんでしたが・・・・
熊野岳は 思ったより疲れずに行ってこれた事と あまりにお天気が良くて すぐ帰る気がしなかった事と せっかくここまで来て 行かずに帰るのもおしいような気になった事から 私の目の合図だけで 彼も自然と足が刈田岳に向いていました。
刈田岳の山頂には 神社と ちょっとした売店がありました。
この刈田岳は 熊野岳と違って お釜の観光客でも 無理すればヒールでも登れそうなコンクリートで整備されたスロープと階段があり なんか万里の長城を感じさせるような雰囲気がありました。
デジカメで又お釜を撮りました。熊野岳とはちょうど反対側のお釜です。
帰りにつかりをして来ました。
食事の最中に 彼に
『ねぇ~今日撮ったデジカメ見せて』と頼みました。
どの角度から撮ったお釜も きれいなのが いっぱい、いっぱいありました。
《♪絵にも描けない美しさ♪》とは 龍宮場だけではなく 蔵王山のためにもある言葉のように思えました。
私は
『わぁ~すごいお釜!』
『ぅわぁ~ きれいなお釜!』
『キャーどう見ても お釜はすごい!』
。
。
2時間前に この目で本物を見たはずなのに デジカメに写ってるお釜に感動し つい大きな奇声をあげておりました。
彼がしかめ顔をして 私に
『お釜、お釜と言うナ!。周わりの人が見てるだろう、俺、オカマだと思われるよ!』と言うのです。
私は 「えっ?」 でもすぐ彼の言う意味が分かりました。
おかしくなって もっと大きな声で 笑ってしまいました。