つれづれなるままに・・・☆

関俊彦さん・中居正広さん・SMAP・高岩成二さん等々の話題から日常まで取りとめもなく。
毎日書く事だけを目標に☆

光とともに

2009-02-23 15:50:14 | 思いつくまま・・・:一次&二次創作駄文
時折。
己の思考にふと介入する感情を、持て余している自分に気付いている。
それは何の前触れもなく、本当にふいに訪れて俺を翻弄する。
そして戦場で彼のイミテーションに遭遇する度に、必要以上に動揺している自分にも。
所詮紛い物でしかないと分かっているから、イミテーションなど何の意味もないと分かっているから、すぐに気持ちを立て直す事が出来るのだが。
何よりも、彼の輝きを真似る事など、何者にも出来ぬ事も分かっているから。
けれど最後の一撃を与える時、微かに躊躇する自分もいる。ほんの僅かだが。
彼を真似た、似ても似つかぬイミテーションが、それでも尚、彼の苦しみを表している様な気がして胸が締め付けられる。

(・・・重傷だな・・・)
つくづく、そう思う。
初めは苦手だったはずなのに。
揺ぎ無い信念が眩し過ぎて、必要以上に近寄らないで欲しいと望んでいたはずなのに。

あの日、真っ直ぐに俺を射抜く瞳に魅入られた。
「切り開けるのか。君一人の力で」
ともすれば嘲り見下しているようにも思えるが、そうではない。
それが分からぬほど愚かではない。
誰よりも世界を想い、誰よりも仲間を想い、そして己の信念を貫く強く美しい勇者。
いつか、己の記憶を持たぬと告げられ驚いたものだが、それなのにどうしてそこまで強くあれるのかと思う。

「スコール」
彼の低く落ち着いた声で名を呼ばれると、心が震える。
まるで何かの呪縛にでも掛かったかのように、身体が動かなくなる時すらある。
こんな事は今までなかった。

それでも、彼を惑わすつもりは無い。少なくとも今は。
彼の見据える未来のために、俺たちの未来のために、今はただ前を向いて立ち塞がる壁を突き崩していくだけだ。
その先の事は―――。
「その時に考えれば良いさ」
彼がもしこの先迷う事があれば、そっと傍らで寄り添い、支える事が出来るなら今は本望だ。

だから進んでいこう。
彼とともに。
信じる仲間とともに。

そう。

俺の、俺たちの未来は、光とともにある。


【END】




~言い訳~

え~。
何でこう。
オイラが書くとこう。
どこか暗く重くなっちまうのかなぁ?(苦笑)
文才無くてワケわかめなのはともかく(←そっちのが問題)。
物語の本質は本質としても、もっとあっけらかんとホノボノとしたものを書きたいのですが。
あ、取り合えずPSP『DISSIDIA FINAL FANTASY』のスコール一人称です。
お相手はソレと書いてませんが、ま、オイラが書くんですからウォーリア・オブ・ライト(光の戦士)です、当然♪(死)
今度は少し本編から離れて、明るめの話を書いてみたいですな。
・・・オイラぢゃ無理か?(爆死)

しかし他のサイト様でも色々と思案されてますが、物語を書くとなると彼の呼び名が「ウォーリア・オブ・ライト」でも「光の戦士」でも不都合ですよね。
「ウォーリア」か「ライト」かでも意見(?)が分かれてるようですが。
このBlogではどうしようかなぁ。
「Warrior」じゃ「武士、兵士、闘士、戦士」だし、「Light」じゃ「光」だしね。
かといって「of」はワケ分からな過ぎだし(爆)。
まあでも、やっぱり「ライト」なのかなぁ?
象徴的に「光」が入ったセリフが多いですものね。ある種ネタになるくらいに(笑)。
もっと良い名が思いついたら変えるかもしれませんが、取り敢えず物語の中では「ライト」で行きたいと思います。
とか言いつつ次のUPは・・・いつかな?(死)
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