平和への願いを込めて

稲垣吾郎さんが毎週月曜日と火曜日にパーソナリティを務めている、TOKYO FMの『THE TRAD』。

毎回生放送なのに16時から16時50分までの番組なので、毎回リアタイ出来ずにいるのですが。

本日の放送で、稲垣吾郎さんの紹介である曲が流されたと某所で流れて来ました。

「本日のクロージングソングは、平和への願いを込めてこの曲をお送りします。SMAPで“Triangle”」

情報を知った時、息が止まるかと本気で思った。

と同時にこの願いはきっと、いや、間違いなくSMAP全員の願いだと確信して泣きそうになりました。

そして、radikoのプレミアム会員のみではありますがタイムフリーで視聴して、稲垣吾郎さんのセリフと曲に涙腺がぶっ壊れた。

平和への願い、こんなにも儚い、けれどこんなにも強い祈りは他にないかもしれない。

どうか、叶いますように。

自戒を込めて

テレビでもネットでも、色んな情報が流れてくる。

焦燥感に駆られて、楽しんではいけないんじゃないか、不謹慎なんじゃないか、と誰に言われたわけでなくても誰に対しても思わなくても、自分自身だけには思ってしまう。

でも精神的にしんどい時は情報収集を辞めて、リラックスすることも大事。

自分に出来ることは何かないだろうかと考えることと、神経をすり減らすことはイコールではない。

世論が世界を変えることは充分にある、その一助になることは大事。

だけど、己の心をまずは守らなければそれも意味が薄れてしまう。

好きなものを食べて、好きな音楽を聴いて、好きな物語を読んで、好きな人たちに助けられて、そうやって自分自身を大事に。

妙に考え込んでしまう性質（たち）だから、自戒を込めて。

大好きな関俊彦さんの歌：光ある世界へ

関俊彦さんの曲の中で個人的に好きな歌を1曲ずつ、好きなワンフレーズとともにご紹介して行きたいと思います。

今回は2曲目、こちら。

♪“光ある世界へ”［水谷優子さん・林原めぐみさん・井上和彦さん・島本須美さん・関俊彦さん・山寺宏一さん・堀内賢雄さん・子安武人さん］（作詞：水谷啓二さん、作曲：田村仙蔵さん、編曲：山本健司さん）

※1990年2月3日発売アルバム『天空戦記シュラト　曼荼羅・華』1曲目収録

本当はね、違う曲を2曲目に考えてました。

でも、一昨日と昨日SMAPの楽曲を紹介して思った。

この曲も紹介したい、聴いて欲しい、と。

今から32年も前の楽曲でアニメのキャラクターソングですが、今だからこそ。


＜好きなフレーズ＞

晴れた空につながる

どこかじゃ　雨が激しく　降ってるかもしれない

そうさ今　どこかで誰かが

悲しい雨に打たれて　救いを求めている

なぜ　傷つけるのか　限りのあるいのちをただ意味もなく

いつか気付き　振り返れば　取り戻せない光

全て良いのですが、特にこの部分。

関俊彦さんのソロから始まり、林原めぐみさん、山寺宏一さん（途中から水谷優子さんのハモリあり）でつながる、1番のAメロとBメロの部分。

歌詞が、曲が、そして声が、胸に深く刺さります。

Favorite SMAP Song：Love ＆ Peace Inside？

SMAPの曲の中で個人的に好きな歌を1曲ずつ、好きなワンフレーズとともにご紹介して行きたいと思います。
今回は23曲目になります、こちら。


♪“Love ＆ Peace Inside？”（作詞・作曲・編曲：槇原敬之さん）

※2010年7月21日発売アルバム『We are SMAP！』1st Disc 11曲目収録
※2010年8月4日発売シングル“This is Love”SBVer.カップリング曲（C/W“グラマラス”、SS Ver. C/W“Secret Summer”）

このカテゴリーで初めてですね、シングルのカップリング曲です。

発売日はアルバムの方が先、という珍しい1曲でもあります。

昨日に引き続いて、どうしても今、この曲を紹介したいと思った。

彼らSMAPが歌うからこそ、確かに伝わるものがある。

＜好きなフレーズ＞
些細な事で争い合ったりしない
自分に変わるために

心の中でいつも
問いかけ続けよう
Love ＆ Peace Inside？

1番のサビ、2番のサビ、大サビ、と全く同じ歌詞が繰り返される。

そんなサビの中でも、最後のこちらのフレーズ。

この楽曲の生みの親である槇原敬之さんの想い、この曲を世の送り出した歌い手であるSMAPの想い。

どうか、一人でも多くの人の心に届きますように。

Favorite SMAP Song：Triangle

SMAPの曲の中で個人的に好きな歌を1曲ずつ、好きなワンフレーズとともにご紹介して行きたいと思います。
今回は22曲目になります、こちら。


♪“Triangle”（作詞・作曲：市川喜康さん、編曲：小西貴雄さん、コーラスアレンジ：知野芳彦さん）

※2005年11月23日発売シングル（C/W“ Piece of world”）

※2006年7月26日発売アルバム『Pop Up！SMAP』1st Disc 6曲目収録

※2016年12月21日発売アルバム『SMAP 25 YEARS』2nd Disc 14曲目収録（投票第20位）



今日、某所でこの曲のことを語っているコメントに接して、自分もこの曲のことを思いました。

好きなフレーズを特記出来ないほどすべての歌詞が心に刺さりますが、特に大トリの最後が今は深く胸を抉る。

「精悍な顔つきで　構えた銃は

　他でもなく　僕らの心に

　突きつけられてる

　そう、怯えるキミの手で」

非力な自分でもせめてこの曲の持つ力を、祈りを、願いを信じたい。