無題

自分より若く、（少なくとも自分から見て）才能溢れる若者が命尽きたと知る時、そこに世の不条理を感じる。

理由も真相も真実も、何一つ分からないけれど。

切ない、悔しい、空しい、切ない。

他者から見れば「これからの未来」が楽しみな若者、そこにある苦しさや哀しみなど本人にしか分からないし他人には計り知れない。

それでも。

下世話な推測などいらない、「彼」にも、そして「彼女」にも。

ただただ、安らかに、と祈るだけです。