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遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

PCR騒動

2009-05-01 21:44:20 | BIONEWS
横浜の高校生、新型インフルでないと判明…厚労省(読売新聞) - goo ニュース
当事者の高校生さん、良かったですね。テレビでインタビューに出てきていた高校の校長先生がボタボタ涙を流しながらコメントしていたことが印象的でした。だって、私立だったら死活問題っすよ。
テレビで頻繁に出てきたPCRによる検査ですが、微量のものでも検出してしまうテクニックなのでノイズが多いのも特徴です。最初『クロ』判定で、その後『解析不能』と変わったのは、おそらくノイズに対する判断で慎重な方をとったからでしょう。先日の北朝鮮のミサイル騒動の時に、高性能レーダーに航跡が出ただけで『ミサイル発射』とやってしまった防衛省のオッチョコチョイよりはまともな対応をしたと思います。
今のところ、新型にしては感染の広がりが遅いと感染症の権威の先生がテレビでコメントしていました。可能性としては感染力が思いの外弱いのか、弱毒性で発症しない例が多いのかですが、どっちかよく分かりません。疫学的な調査をメキシコでちゃんとやらんとね。
広がるためには毒性は低い方が有利、しかし、爆発的に増えるようになるには宿主を圧倒する増幅力が必要です。昔々、日本にスペイン風邪が入ってきた当初はとても静かなものだったのに、数ヶ月後大流行した時には死者がたくさん出たそうです。ウィルスを甘く考えるのは禁物です。とりあえず、これから海外旅行に行かれる方の必需品は、マスク・濡れティッシュ・石鹸だそうな。お忘れなく♪

『もやしもん』の作者石川雅之先生の日記で天津飯が関西ではオイスターソースだけども、関東では甘酢だと書いてありました。それで今日の昼飯は、大学の近所の中華料理屋民来(「民」は王偏に民)に行って天津飯を食べてきました。その結果・・・ええっと・・・自信はないですが甘酢のような気がしますた。昔、獅子吼で飛んだ後に良く行っていた鶴来町の中華料理屋天翔の天津飯は、疑いもない酸っぱい甘酢でした。これはちっとばかし面白いので、もうちょっと石川で調査してみましょう。

本日のお酒:菊姫本醸造 菊
コメント (2)
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