遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

今日は一里野でした

2008-01-14 22:42:25 | アウトドア
昨日の仕事で成果があったんで、今日は休日モードで朝からスキー♪目指したのは一里野温泉スキー場。Yahooのスキー情報のコーナーでは積雪135cmで全面滑走可だったから。しかし、行ってみたら違ってた!のだいらコースの下側が閉鎖されていた。一里野でのだいらの下が滑れないなら、楽しさ半減だ。ゲレンデコンディションは土曜日の雨のせいでがちがちに固くなっている。のだいらコースの上側は初中級者用のゲレンデでリフトに長蛇の列。ここが一番滑りやすいからね。滑るのは一瞬でダラダラと列に並び続けるのがイヤになって、一里野のメインのバーンに移動。そこの上級者コースで滑った。そこもバーンはガリガリ。でも、こっちのリフトは待ち時間なし♪1本滑ってリフトに乗ってると転んでスキーの板がブーツから離れてしまった4~5歳の男の子が困っていた。リフトの真下だ。その子が気になったけどリフトの上からじゃ、どーにもならない。1本滑ってまた同じリフトに乗ると、その男の子はまだもがいてた。でも、7~8歳の女の子が面倒見ている。ビンディングを解除しないと履けないんだけど、それには気がついてないようだ。ちょっと心配。次の滑走で彼のところに滑り降りると、女の子はどっか行ってしまってて彼は独りぼっちになってまだスキー板を履けてない。

「スキー履かれへんのか?」

「うん」顔を真っ赤にして、彼ははっきり答えた。

「かしてみ・・・ほれっ」ビンディングを解除して彼のブーツにあてがってやるとすぐに履けた。

「ありがとう」

「大丈夫か」

「うん」返事を言い終えるのも待たず、彼は颯爽と斜面を滑り降りていく。けっこう上手い。彼の白いブーツに住所と名前が油性ペンで書いてあった。白山市○○町、ヤマグチ△△△。地元の子だ。スキーが上手くなる名字だと思うよ。ね、校長さん。

スキーの後は温泉です♪今日行ったのは閉鎖された中宮温泉スキー場に隣接した温泉、新中宮温泉。一里野温泉よりも良い泉質しています。カルシウムとナトリウムの絶妙のブレンド。カリウムイオンが隠し味です♪石鹸もシャンプーも置いてないですが、入湯料は320円。スキーシーズンの夕方なら滑り終えたスキーヤーでお客さんがいっぱいなはずなんですが、ゲレンデが閉鎖されたので地元のおじいちゃん達とゆったりお湯に浸かれます。ほかほかになって温泉を出ると死んでしまったゲレンデが恨めしそうにこちらを見下ろしていました。
コメント (2)
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