冬のパラ

久しぶりに雪かきをしたんで昔のことを思い出しました。そんな昔じゃないんですけど・・・。
冬の獅子吼エリアは月に一回か二回しかフライトチャンスがないので、ほとんど閉鎖状態なのですが飛ぶ人はいます。僕もその一人。飛べない日はスキー＆スノボになるんですが朝ゲレンデに行く前に獅子吼に寄ります。雪かきをするためです。大学生のサークルがある時は彼らとやってたんですがサークルが無くなると僕一人。休日の朝だしね。しょうがない。たいしたことはできませんが、スクールの玄関前とトイレと駐車場を結ぶ通路を作ります。スクールのスコップがあまりにしょぼいのでスノースコップを買ってきて寄贈もしました。どうせ俺が使うんだから。(笑)　この冬は雪が少ないのでなーんもしてません。あのスコップ、まだあるのかな？　僕の他にも心配してスクールのクラブハウスを見に来る人いますよ。アウトドアスポーツというのは、そのエリアをメンテする人がいないと維持できないものです。まあ、理屈はともかく好きだから集まっちまうんでしょうなぁ。
パラグライダーのB級生時代は所属スクールの指導者無しでは飛べないので、冬は手取川河川敷や内灘海岸のモーターパラグライダー発着場でグライダーの立ち上げ練習をしました。一人でやるのは良くないので、必ず誰かが見ている環境で練習します。海岸では海風のおかげで長い時間グライダーを上げ続けることができます。何十分も頭上でキープしていると首が疲れてくるので、地面に映る自分の影を見たり、目の前のライザーの微妙な傾きでコントロールするようになります。じっとしてるだけですが、しっかり練習になるんですよ。

上の写真は、ある年のある雪の朝一人黙々と駐車場の雪かきをしていたサークルの部長さん。ね、ほっとけないでしょ。

本日のお酒：松竹梅　特別純米金箔入り