ガソリン高いよなー

今日、車にガソリンを入れました。杜の里のエネオスでリッター１５２円。
テレビのニュース番組を見ると暫定税率をどうするかでワイワイやってますが、僕がどうしても気になるのは、こうなるのは去年の秋ぐらいから分かってたということ。年が明ければ原油価格が１バレル１００ドル突破すること、円高株安で経済が冷え込むこと、そして、自民党を揺さぶるために暫定税率撤廃を民主党が掲げてくること・・・・与党は予想できなかったのか？アンケートをとればガソリンが安くなる方が支持を得るに決まってる。必要だというなら民主党が方針を決める前に必要性をアピールしとけばいいのに。ギリギリになってから『地方』を人質にとって立て篭もるんじゃ、既得権にしがみついてるようにしかみえない。特に昨年からの冬柴大臣の言動は抵抗勢力そのものだった。あれはまずかったなー。

僕はガソリン代が安くなった方がいいし、恐らく景気対策としても極めて有効だろう。財源が減って初めて本気で節約しようと役人達も考えるんじゃないか。税のシステムもしっかり考え直していけば消費税の増税も国民は受け入れてくれるんじゃないだろうか。とにかく、このまま現状維持ではダメ。ただ、経済の血液といえる石油の価格が激変するのは好ましいとは思わない。段階的に税率を下げて最終的に無くす方がいいんじゃないか？実は原油価格は下ってきている。報道されている価格は先物の値段だ。これから暖かくなるし世界経済も冷えきってるので石油需要が下る。しかも円高だ。ほっといても春になれば緩やかに石油製品の価格は低下すると思ってる。どうせ投機で上がってるんだからね。上がらないと皆が予想したら下るよ。

上の写真はハリウッドのショッピングモールのサングラス屋さん。