今日から古民家の、床がブカブカになっていた納戸の、洋間への改修がスタートです。
蔵の前の土壁も、取り壊されました。
大工さん三人で取り壊して行きます。
南側の座敷の奥で、北側は、二階建ての蔵の前の通路に面しています。
北側には元々ガラス戸が入っていましたが、ここの戸が壊れて外れ、雨水が床下に入っていたのと、大量の荷物で換気が悪くなり、床が湿気でブカブカになってしまったようです。
床の根太を全て切り落として、基礎を作り直し、新たに床を張って行きます。
地面から床面まで、1.5mほどもあります。
高床式にして風通しを良くし、湿気で木が腐るのを防ぐ対策だったようです。
地面の色が黒いので、防湿用に炭も撒いてあったみたいです。
確認してみると、劣化が心配だった他の部屋の床の根太部分は、100年経過していますが、まだ大丈夫みたいです。
床を垂直に支えている丸太は華奢なようですが、木材の耐圧強度は一本でも1t以上あります。
蔵の前の土壁も、取り壊されました。
柱二本の補強と、外壁の作り直しが必要です。
二時間程で、ここまで解体作業が進んでいます。
夕方までには根太の取り付けと、断熱材の取り付けがかなり進んできました。
壁を仮塞ぎして、今日の作業は終了です。
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