温泉放浪記

温泉と旅行、酒場とグルメのブログです。料理やラーメン、農業、猫、薔薇の記事もよく書いています。

グラバー園の黒猫

2022年10月06日 08時27分00秒 | 
グラバー園の中にある洋館の休憩室に入ると、一匹の黒猫がいました。
鈴のついた首輪をしているので、近所に住んでいる猫でしょうか。
江戸時代以前は、南蛮貿易の交易が長崎の出島に限られていました。
南蛮船には、ネズミに船の食物を荒らされない様に猫🐱をのせていました。
その猫が脱走して、長崎に猫が増えたとの説もあるそうです。

手招きすると、ミャーと一声鳴いて足元にすりすりしてきました。

椅子の上に上がってきます。
黒豹みたいな、野生的ないい顔つきです。
この猫の先祖も遠い異国から来ているのでしょうか。

膝の上にのせて撫で回していたら、ゴロゴロと喉を鳴らします。
膝からずり落ちない様にするためか、爪をGパンに食い込ませてきていて、チクチクします。
けっこう力がある上に重いです。
横腹をぐりぐり揉んだら、完全に脱力猫状態になりました。

猫背なので、背中もマッサージしてあげる事にしました。


身体を伸ばして、へそ天ポーズでご機嫌です。

次の洋館を見学しに行くので、黒猫とはここでお別れです。

振り向いてみたら、休憩室に入ってきた次のお客さんのお出迎えに行っていました。
誰も住む人が居なくなってしまった洋館が、黒猫の姿になって、ご主人の帰りを永遠に待ち続けているのかもしれませんね。



猫の写真 - 温泉放浪記

猫の写真 - 温泉放浪記

今までに撮った猫の写真です。倉敷の美観地区にある、ヒョウ猫の森で撮ったベンガル猫野生的な猫です。木の上にすいすい登って行きます。鞆の浦の猫江戸時代頃の町並みも残...

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猫の写真

2021年02月28日 13時28分00秒 | 
猫の日にちなんで、以前書いた猫のブログを再アップします。









猫の写真

2020年05月24日 07時52分00秒 | 
今までに撮った猫の写真です。

倉敷の美観地区にある、ヒョウ猫の森で撮ったベンガル猫



野生的な猫です。
木の上にすいすい登って行きます。



鞆の浦の猫
江戸時代頃の町並みも残っていたりします。 観光地としてそれほど整備されているのではなく、普通に生活を送っているような感じが良いところです。


すりすりしてきています。

宮崎駿さんが、この近くにある丘の上の家に一時期住んでいて、よく散歩していたそうです。
坂本龍馬さんも、いろは丸事件の交渉のため、滞在していたりしました。

また少し前では、レミゼラブルで主演していたヒュージャックマンさんが、別の映画のロケで、家族と一緒に一週間位いて、映画の合間に、地元の漁師さん達と釣りに行ったりしていたそうです。







こちらは、瀬戸内国際芸術祭の時に行った男木島の猫です。

ずっと遠くを見つめていました。
瀬戸内の島にいると、明らかにゆっくりと時間が流れて行きます。


こちらは、三朝温泉にある旅館の猫、チューすけ。
旅館の前に捨てられていた時、白ネズミに見えたことから、この名前になったそうです。


牛窓の漁港を散歩していた時、すりすりしてきた白猫です。
しっぽを立てながら、脚の間を行ったり来たりしてきました。




吉備津神社の境内にいた大きな猫です。


撫でていたら、膝の上によじ登ってきました。









猫の集会

2019年09月29日 06時00分00秒 | 
深夜に月を観ていたら、昔、猫を飼っていた頃の不思議なことをふと思い出しました。

いつもは、近所の猫が自宅の縄張りに入ってくると、フーとかシャーとか言って威嚇し合っているのですが、ある満月の深夜に庭を見ると、家の猫と、近所で飼っている猫達が10匹位集まっていました。

月明かりを浴びながら、0.5メートル位の間隔で、どの猫も背中を丸めて目をつむり、じっと座っています。

何かを喋っているような、遠い昔を思い出しているような、恍惚とした表情をしています。

猫の集会を見たのは、後にも先にもこの時だけでしたが、翌朝にはいつもの、ご飯をおねだりする猫に戻っていました。

猫を飼ったことのある方なら分かると思いますが、飼っていると次第に猫と会話できるようになります。
喋らなくても意思が通じている感じです。
ある意味不思議な動物です。
夜に一緒に寝ていて、気配に気付いて目を開けると、こちらを目を見開いて顔のすぐ近くで見ていることもありました。
猫は、隙があれば飼い主を襲おうとしているという人もいましたが、その通りかも知れません。






子猫を保護しました

2017年10月17日 22時23分04秒 | 
仕事から帰ると、近所で子猫が何日もニャーニャー言ってて、捨て猫がいると家族が言っていたので探しに行きました。
植え込みの中で声がしたので、捕まえて家に連れて帰りました。
最初は、シャーシャー言って怒って暴れていましたが、カニかまを与えて、膝に抱っこしていると大人しくなりました。
すごく可愛い顔です。



誰か飼ってくれる人がいないか、問い合わせていたら、すぐに飼ってくれる人が見つかりました。若い女性の方です。飼っていた猫が亡くなったばかりだったそうです。

2時間後、猫が寝かかった頃引き取りにきてくれて、子猫とお別れしました。
その後、猫を飼ってくれることになった人から手紙が届き、名前は「まる」にして、一緒に寝たりして、可愛いがっていますと書いてありました。

牛窓の猫

2017年07月01日 06時06分24秒 | 
牛窓に、猫がいっぱいいる神社があるとのことで、行ってきました。
場所が分からないので、まず牛窓神社に行って見ることにしました。


結構山の上の方まで登ります。


神社に着きましたが、猫はどこにもいません。
巫女さんがいたので、猫はどこにいるんですか?と尋ねたら、えっ?私の家の中にならいますよ。と言われてしまいました。
よくよく確認すると、五香宮と言う神社にいるそうで、なんと今きた道の反対側です。


再び山道を下って、牛窓海岸に出て、漁港沿いを進みます。


白猫と目があったら、ミャーと鳴いてすりすりしてきました。

怒っているのか、恐ろしい顔をしていますが

頭を撫でてくれポーズをしてきました。

通りを歩いて行くと、あちこちに猫がいます。




常夜灯があって、なんだか鞆の浦みたいな感じです。
階段を昇ると、五香宮に到着です。


ここも、鞆の浦の猫寺の圓福寺になんだか似た雰囲気です。

あちこちに猫がいます。


雨が降り出しそうなので、急いで車の所に戻ることにしました。
牛窓の通り沿いは、江戸時代までは、朝鮮通信使の寄港地になったりしていて、船着場として栄えていたそうです。
遊廓などもあったそうで、当時の建物などの跡も残っています。



廃墟の建物も結構あり、映画のロケ地として使われたあと、そのまま放置されているようです。
空き家が多いのと、漁港の人も猫を可愛がっているようで、猫が住み着くのに適した環境になっています。




路地裏をもっと探索したかったのですが、雨が降ってきたので、帰ることにしました。




吉備津神社の猫と紫陽花

2017年07月01日 05時33分02秒 | 
吉備津神社に紫陽花を見に行ってきました。

境内に入ると、大きな猫が気持ち良さそうにしていました。



頭を撫でていたら、この後膝の上に乗ってきました。

以前、娘が来た際にも膝の上に乗ってきたそうで、その時の写真です。


おみくじの所には、白猫がいました。
遠くから見ると置き物みたいに見えましたが、本物です。
おみくじを買う人は、みんな撫でて行っています。

廻廊を通って、紫陽花を見に行きます。

紫陽花がいっぱい咲いていて、とても綺麗です。