温泉放浪記

温泉と旅行、酒場とグルメのブログです。料理やラーメン、農業、猫、薔薇の記事もよく書いています。

門の戸車の交換をしました。

2024年06月10日 14時21分00秒 | リフォームDIY
先週位から、門の引き戸にガタがきたみたいで、動きが悪く、スムーズに開かなくなっていたので、戸車を交換する事にしました。

築100年を経過している家なので、不具合部分のDIY補修は度々しなければなりません。

アマゾンで買った戸車。 耐久性のあるステンレス製です。

戸の下のレールに当たる部分が交換場所です。

引き戸一枚の重さが20kg位あるので、キズが付かないように、そっと持ち上げて外すのが腕がプルプルして大変です。
古い戸車を外して、新しい戸車を木ネジで止め、左右の高さ調整をすれば完了です。
これで、あと20〜30年は大丈夫でしょう。





フローリング浮き補修をしました。

2024年03月01日 10時59分00秒 | リフォームDIY
居間のフローリングの一部が、踏むと少し沈み込む様になったので、補修をする事にしました。
住宅メーカーのカタログ本で選んだ、ちゃんとしたフローリングであれば、あまり劣化しする事はありませんが、ホームセンターで安売りしていたりする様な合板のフローリングの場合、経年劣化で内部の接着剤が剥がれて浮いてきたりします。
坪単価の安い住宅の場合、安価なフローリングを使ったり、内装の壁材に石膏ボードを使ってコスト削減していたり、排水管がゴムホースだったりするので要注意です。 
30年ほど経過しただけで、あちこちに不具合が現れてきます。

アマゾンで、補修用の接着剤を買いました。 注射器で接着剤を注入するタイプです。

ペンシル型の小型ハンドドリルで、1.5mm径の穴を開けます。
沈み込む部分は直径20cm程度の範囲なので、9箇所穴を開けました。
あとは、注射器で接着剤を注入して24時間乾燥させれば完了です。
穴の部分は、後日、茶色の木工パテを充填して塞ぎ、塗装する予定です。









車庫のシャッター塗装をしました。

2023年11月22日 13時57分00秒 | リフォームDIY
車庫のシャッターにサビが出てきたので、塗装する事にしました。

近づいてみると、結構サビが出てきています。


アマゾンで買った1,300円の塗料と、ダイソーで買った100均のハケを使います。

まずサビの部分をしっかり塗ってから、全体を薄く塗ってゆきます。 
1時間半程で塗り終わりました。
全体が明るくなりました。

昼食は、ホットドッグにハンバーガーとコーラ。

美味しかったです。

午後は、今年11月にリリースされた、ビートルズ最後の新曲を聴きながら休憩です。
オリジナル音源のレノンのボーカルとピアノを、AI技術を利用して取り出して、新しい音源とミックスして作成したそうです。










フローリングの浮き補修

2023年09月10日 15時02分00秒 | リフォームDIY
台所のフローリング表面に浮きが発生したので、補修することにしました。

パッと見た目はなんともありませんが、表面のすぐ下が剥がれて浮いてきて、手で押すとペコペコしています。
半径10cm位でしょうか。 

なので、さっそく補修する事にしました。
リフォーム会社の人に出来る事なら、自分でも出来るだろうという、いつもの安易な考えです。
しかし一昨年、自宅の外壁塗装を自分でした事を思えば、大した事ではありません。

指で回すタイプの小型ハンドドリル。
1.2mmの刃をセットします。
フローリングの表面に穴を開けます。

内装補修用の注射器で、木工用接着剤を吸い上げます。
あとは、先ほど開けた穴に差し込み、木工用接着剤を注入して貼り合わせます。

マスキングテープで蓋をして24時間乾燥させ、穴の部分を茶色の木工パテで埋めれば
完了です。





 




賃貸住宅の床下換気口修理をしました。

2022年08月15日 15時56分00秒 | リフォームDIY
今日の午前中、賃貸住宅に入居されている方が、今月の家賃を支払いに来てくれました。

その際に、床下の換気口が破損していて、猫が通れる位の穴が空いているので、修理して欲しいとの依頼がありました。

なので、さっそくホームセンターで床下換気口を買って来て、嫁さんと一緒に左官作業開始です。 
ステンレス製の換気口です。





最初は、基礎コンクリートにドリルで穴を開けてネジ止めするつもりでしたが、コンクリートがボロボロ崩れて上手く固定できません。
30分程で諦め、速乾セメントを水で練り、コテで塗り固める事にしました。
二時頃なので日差しがきつく、暑くて汗だくです。
なんとか固定して完了しました。

しかし、賃貸経営はほぼ不労所得です。
実際に働いている時間はほとんど無く、家賃を毎月受け取るのみです。

資本家が労働者を商品として雇い、労働者が労働で得た賃金以外のものを、剰余価値として資本家が搾取する。
これが、マルクスがまとめた資本主義の本質です。

労働者が一日中働いて2万円稼いだとして、賃金として一万円受け取り、残りの一万円が資本家の不労所得としての搾取になります。

100人雇用すれば、自分は働いていないにも関わらず、一日で100万円の儲けです。
100年以上前から何ら変わっていない、資本家の金儲けの基本です。 勉強もさほど必要ありません。
 
資本家にとっては、労働者に長時間労働してもらったり、サービス残業をしてもらった方がより儲かる訳です。
非正規社員の賃金が安いままなのも、剰余価値を増やし、より搾取するためです。
しかし、このままでは一般の労働者はいくら働いても楽にならず、次第に労働意欲が低下してしまいます。

岸田総理の言っている新しい資本主義とは、
資本家が儲けばかり追求して、多額の報酬を貰うのでは無く、一般の労働者の給料を上げたりして、多少還元したらどうかと言うことです。
分配することにより好循環をもたらすという、社会主義的な資本主義と言えるのかもしれません。
経営者や資本家に、このまま格差が広がり続ければ、やがて国民の不満が高まり、社会主義が台頭し、せっかく溜め込んだ財産を全て失うかも知れないとの脅しをかけているのです。

後は、夕食までエアコンをガンガンにかけて休憩です。




古民家リフォーム㉗

2022年06月02日 10時27分00秒 | リフォームDIY
アマゾンから畳の上敷きが届いたので、座敷に敷きました。

まず、防虫シートを敷いてマスキングテープで留めます。
本来、畳の上に上敷きをするのは、湿気たりしてあまり良くないらしいので、これを間に敷いて、ダニやカビの発生を防止します。


その上に畳の上敷きを乗せて、ピン留めしてゆきます。


嫁さんと二人で、1時間ほどで敷き詰めました。





座敷がすっきりとしました。いぐさのいい香りがするようになりました。

しばらくしたら、手前の和室の上敷きもアマゾンから届きました。
さっそく、先程と同じ様に敷きました。

これで完了です。

午後は映画鑑賞です。

懐かしの、ブルース リーの映画を久々に観ました。
日清戦争に勝利した日本が上海に進出し、上海租界を作った頃の時代が背景です。
イギリスがアヘン戦争に勝って、香港を植民地にしたり、アメリカやロシアも中国の侵略をしていました。
上海の一部を日本が統治している状況だったので、中国人への迫害が激しかった時代です。 中国人のお店に行って、お金を払う代わりにゲンコツを喰らわすみたいな感じで、横暴の限りを尽くしていたのです。

中国の空手道場をアジアの病人とバカにされた仕返しに、日本の道場に殴り込みます。
ヌンチャクを使ったアクションは、今観ても素晴らしいです。
しかしこの後、中国の道場は報復で皆殺しになってしまいます。
中国の警察は、日本を恐れて取り合ってくれません。
そして、ブルースリーは再び一人で最後の戦いに向かうのです。

反日映画ということで、製作当時は日本では公開されませんでした。
燃えよドラゴンが人気となったことから、後日になって日本で上映されたのです。
しかし、その時には既にブルースリーは急死してしまっていた事を思い出しました。
日本に住んでいると、日本にとって都合の悪いニュースは選別され、報道される事が無いのです。

日本人がかなりの悪役なので、なんとも言えない気分です。 中国の方の日本への感情は、今でもこんな感じなのでしょう。

いじめっ子はいじめたことを何とも思わず、かえって武勇伝の様に自慢したりしますが、いじめられた方は、何十年経っても永遠に忘れる事は無いのです。

これが、中国や韓国と、日本との歴史認識の大きな違いなのかも知れません。
日本が過去の済んだ事だと言っても、到底納得してくれる訳は無いのです。
また、現代においても中国や韓国の方に対しての優越感から、見下した様な言動をとる政治家やマスコミがあとを絶ちません。

歴史的には、この後、中国への侵略が本格化して全面戦争となり、アメリカの経済制裁や禁輸措置に耐えきれなくなった日本軍が、インドネシアの石油を手に入れるため、真珠湾攻撃を行うことになるのです。 今のロシアみたいな感じでしょうか。








古民家リフォーム㉖

2022年05月30日 10時15分00秒 | リフォームDIY
古民家の畳が、薄茶色みたいに変色しているので、畳の上敷きを敷くことにしました。
畳を交換するのがベストですが、費用がかさむので、敷物でごまかす作戦です。


まず、神棚と仏壇の間に敷いてみます。
江戸時代までは、神社とお寺が一緒になった様な所もあったそうで、明治維新以降に別々にするよう政府から指示が出たそうです。
その名残りみたいな造りの部屋です。

ちなみに、幕末に黒船でペリーが来航した際、日本の大衆浴場が男女混浴であったことから、ペリー提督は日本遠征記の中で、「羞恥心の無い淫蕩な民族である。」と書いてドン引きしていたそうです。
下田の大衆浴場の様子を描いた挿絵

当然、日本のこの事が紹介されるや、アメリカ中に衝撃が走ったのです。

昔は、何もかもかなり適当だったのでしょう。
しかし、今でも岡山の湯原温泉の砂湯では公然と混浴が行われています。ルールは水着不可、タオルで下半身を隠すこととなっていますが、男女を問わず守らない方が多く、全裸で歩き廻ったり、仁王立ちするのです。このためこんな看板まであります。

ちなみに、上半身は丸出しで構いません。お酒持ち込みもOKです。

先日、クロス屋さんに依頼して、しっくい風の壁紙を貼ってもらい、天井や梁は自分で塗装していたのですが、劣化した畳だけが目立つ様になっていました。
 
しっくい風の壁紙

畳に防虫シートを敷き、その上に畳上敷きを敷いて、ピンで止めてゆきます。
今から50年前の自分が子供の頃、既にボロボロで薄暗かった部屋ですが、なんとかなるもんです。

100年経過した部屋が明るくなりました。
パッと見は、畳を交換したみたいです。

いい感じなので、座敷とその手前の部屋にも上敷きを貼ることにして、アマゾンに発注しました。

畳が薄茶色に変色してしまっている座敷。







母の古民家リフォーム㉕

2022年04月13日 16時46分00秒 | リフォームDIY
リフォーム工事の間、ほこりが付くのでしまっておいた日本刀や、備前焼などを、元通り新選組の屯所みたいにDIYした座敷に置きました。




久々に日本刀を抜いて眺めた後、隣りのシアタールームへ
日中はほとんどこの部屋で、映画を観たり、音楽を聴いて過ごしています。


配線や、電源タップがごちゃごちゃするので、白い配線ボックスの中にまとめて入れています。
パソコンを繋ぐHDMIケーブルと、USBも挿せる電源タップはテーブルの下に置いています。





プロジェクターの大画面で見出すと、普通のテレビにはもう戻れません。
このプロジェクターは小型の置き型で、アマゾンファイアーTVと同じ様なアンドロイドOSが内蔵されており、スピーカーも入っているので、居間や、ベッドルーム、自分の部屋の天井など白い壁さえあれば、どこでも持ち歩いて投影することが可能です。 
内蔵のスピーカーも、ハーマンカードンと、なかなかの高音質です。


シアタールームを作るとなると、数百万円必要とか、ネットに業者が色々と書いていますが、そんなことは全くありません。
今回部屋に置いたプロジェクター、スピーカー、ソファー、間接照明、ブルーレイプレイヤー、大理石テーブル、配線、遮光ロールカーテンなどの合計金額は35万円程度です。
国産の大型65インチ有機ELテレビを購入するのと大差ありません。
プロジェクターだとこの4〜5倍の大きさになります。
普通は居間として使っている部屋にプロジェクターを持ってきて、ポンと置き、週末の夜だけ壁に映して映画館にして楽しむこともできるのです。

こちらが、購入する際に参考にしたyoutubeです。
かなり詳しくレビューされていて、本当にこの通りでした。 プロジェクター内蔵のハーマンカードンスピーカーの、透明感のある音も伝わるのではと思います。







母の古民家リフォーム⑳

2022年03月30日 16時26分00秒 | リフォームDIY
今日は、古民家の土間たたきの修復です。

昔は、土に消石灰などを混ぜて固めていたそうですが、今はホームセンターの園芸コーナーに、固まる土を売っているので、こちらを使って修復します。

ホームセンターに行ったついでに、近くのラーメン屋さんで昼食です。

濃厚な味噌ラーメンです。ドロドロ系です。

これは、食べるのがきついです。若い人にはいいのでしょうか。

15kg袋を10袋買ってきました。
これで、以前少しずつ買っていた土間打ち用の固まる土、40袋が揃いました。
重いので、運ぶだけでも大変です。
今日は、土間打ち左官職人になるのです。

じょれんで平らにならして、仕上げはホウキで表面を整えます。
セメントが混ぜてある土なので、ホースで水を撒いて仕上げます。
左官さんの仕事は大変です。二時間半ほどにも関わらず、腕とか足腰に結構きています。




ところどころ凹凸がありますが、まずまずの出来栄えです。

これで数日間放置して、固まれば完成です。



母の古民家リフォーム⑲

2022年03月25日 16時56分00秒 | リフォームDIY
今日やっと、古民家のふすまを全部貼り終わりました。
結局、16面貼りました。くたくたです。
とうとう、ふすま貼り職人になってしまったのです。

あとは、業者の方に依頼して、蔵の前に山積みになっていた大量の材木や、植木鉢、石、レンガ、ブロックなどを片付けてもらいました。うどん店の前にあるような、巨大な陶器のタヌキまでありました。
大型トラック一台と、軽トラ一台に満載して撤去です。
片付けが済んだら、結構広いです。
しかし、片付けはこれで終わりではありません。蔵の中にもまだ大量の物が入ったままです。
ほとんどが不要な物なので、ここも今後片付けて行かなければなりません。
片付けを始めて、二年半経過していますが、まだまだ先は長いです。

自宅裏の塀も完成間近になりました。


来週、黒の金属板を貼れば終了です。




母の古民家リフォーム⑱

2022年03月21日 20時42分00秒 | リフォームDIY
昼食の後も、障子の張り替えです。
紙を剥いだり、糊を塗るのが予想以上に面倒臭いです。
雪見障子の4枚目を貼る際に、誤ってガラスを割ってしまいました。
痛恨の失敗です。しばし呆然として現実を受け止められませんでした。

しかし、人生には上手くいかない事が次から次へと起こるものなのです。
今までの人生も、ほぼ失敗の連続です。
ふと思いついた事を、直ぐに実行してしまう悪癖があるのです。
当然、9割以上は上手くいかず、後でやらなければ良かったと後悔することになります。
運の良し悪しでいったら、かなり悪い方かもしれません。
しかし、諦めてしまったら何事もお終いです。素早く自分にできる最善の対処をしなければなりません。
物事が上手くいかない時には、上手くいくまでやり続けるのです。

さっそく、岡山市内のガラス屋さんに電話しました。 30分位で来てくれるそうです。
ガラス屋さんに割れた雪見障子を見てもらいましたが、ガラス屋さんも雪見障子のガラスを交換するのは初めてだそうで、いったいどうやって交換するのか悩んでいます。
あちこち触っていたら、建具がぐらぐらの部分を発見して、そこからガラスをはめ込んでみたら、無事ハメ終わりました。
ネジもクギも何もありません。木をしならせて、パズルの様にはめ込むのです。
ガラスが割れてから、一時間半で元通りになりました。
ガラス屋さんも、記念写真撮影です。
ガラス屋さんとコーヒーを飲みながら歓談してから、障子貼りの続きです。

夕方の6時過ぎに全て貼り終わりました。
最高の気分です。




晩御飯は、ピリ辛味噌鍋とカレー鍋のダブル鍋です。


おつまみは、枝豆とハムカツ




食事の後、浴びるようにウイスキーを飲んで、嫌な事をとっとと忘れる事にしました。







母の古民家リフォーム⑰

2022年03月21日 13時11分00秒 | リフォームDIY
今日は、古民家の色褪せた障子紙の交換です。
障子の張り替えも初めてなので、事前に、You tubeでアサヒペンの、障子紙の張り替え手順を観て学習しました。

さっそく、座敷の雪見障子から張り替えて行きます。
いきなり、雪見障子がうまく外れません。
通常は、片側のバネを押さえれば簡単に外れるそうですが、引っかかって外れないので、CRC556をかけて、雪見障子を弓みたいにしならせてやっと外しました。


障子紙剥がしを塗って、5分置いてから剥がします。




乾いたタオルで拭いて綺麗にします。


障子紙の端をマスキングテープで三箇所仮止めします。


糊を塗ります。


障子紙をコロコロと転がして貼って行きます。


糊の部分を手で撫でて、しっかりとくっつけて、余分な紙をカッターナイフで切り落として完成です。


一部ピンと貼れていない部分もありますが、少し離れて見たら分からないので、良しとします。

午前中に障子三枚を貼りました。

昼になったので、尾道ラーメンを作って食べました。




美味しかったです。

午後から、残りの障子4枚を貼って行く予定です。










母の古民家リフォーム⑯

2022年03月19日 18時10分00秒 | リフォームDIY
今日は午前中お墓参りに行ったあと、午後から、古民家の汚れたふすまの張り替えをしました。 

ふすま紙を貼るのは初めてですが、ふすま職人に出来る事なら、自分でも出来るだろうという、いつもの安易な考えです。
昨晩、You tubeで手順を覚えたばかりです。

取手を外して、アサヒペンのシールタイプのふすま紙を、上からハケで空気を抜きながら貼って行きます。
シワが入っても、一旦剥がしてやり直せます。
コツなど何もありません。これは非常に簡単な作業です。

取手を釘打ちして取り付け、縁の部分に定規を当てて、余分なふすま紙をカッターナイフでカットすれば完成です。

今日は四面貼り終わりました。

シアタールームにリフォーム中の部屋が完成したら、シアタールーム側のふすまの縁は、ペンキで真っ白に塗装して、洋風にするつもりです。






母の古民家リフォーム⑮

2022年03月08日 17時23分00秒 | リフォームDIY
昨日、リフォーム業者の方に、土間に置いてあったタンスや、靴箱、机、農機具などを全て撤去してもらったので、今日は自分で壁塗りDIYをしました。
玄関の奥が土間になります。 
16畳位の広さです。 古民家では、普通の生活には必要の無いと思われる部屋が、ほとんどを占めているのです。


モルタルの灰色の汚れた壁だったので、真っ白にペンキで塗りました。 天井の梁には、木材用の茶色の防腐剤を塗りました。




壁を塗っていたら、リフォーム会社の社長が来て、「すげぇ!綺麗になってる。」と言ってくれました。
天井からぶら下がっている箱みたいなのは、神棚です。
昔の家は、あちこちに神棚や、祠みたいな物が設置してあります。
自分がいずれ死ぬ事を知りながら暮らしている動物は、人間だけらしいです。
天災や、病気など、自分ではどうしようもない運命にぶち当たる度に、古来から神頼みをしていたのでしょう。
そういえば、もうだいぶ前に亡くなった自分の祖父も、80歳過ぎてから、「今まで色んな経験をしたけれども、死んだ事だけは無いので、死ぬのが怖い。」とかよく言っていました。

壁は、明日もう一度仕上げ塗りして完成です。
自分で塗れば、ペンキ代は1万円程度と格安です。

この土間部分が、天井から地面まで吹き抜けになっているので、古民家の構造がよく分かる部分です。
電柱位ある丸太の梁を組んで、太い柱で支え、地面には固定していない作りです。
この日本古来の伝統的な軸組工法が、古民家の実耐用年数300年を可能にしているのです。

壁を塗った後は、荒れている土間のたたきを、固まる土で施工し直す予定です。







玄関のライトを電球色に塗りました

2022年02月21日 16時44分00秒 | リフォームDIY
古民家の玄関のライトを、白色光から電球色に塗り替えました。

前から玄関にぶら下がっていた、和風ペンダントライトですが、真っ白な白色LEDの灯りのため、先日取り付けた、スポットライトの電球色と全く合いません。
しかも、一体型LED仕様のため、電球を電球色に交換できない状況です。

しかし、ここで諦める訳にはいかないので、タミヤのクリアオレンジを塗ってみることにしました。
プラモデルの車の、ウインカー部分の塗装に使ったりする、光を透過するオレンジ色の塗料です。

和風ペンダントの引っ掛けシーリングを外し、内側のLEDカバーに、筆で塗りました。
けっこう塗りむらが目立ちますが、気にせず塗り進めます。  スプレータイプの塗料もあるので、そちらにすれば良かったのかもしれません。

塗料が乾燥したので、元通りに取り付けて、点灯です。


おおっ!思ったよりいい感じの電球色です。
キャンプの時の焚き火位の感じです。

300円位の塗料で、電球色に変更完了です。