寒い、寒くなってきました。
冬本番です。
バイクで通勤されている方も、寒さに負けずにがんばってください。
自分、いしだの住んでいる地域では毎日こんなに霜で真っ白になっています。
(どこに住んでいるの?って。。。)
この寒い時期はちょっとの工夫で寒さ対策も出来ますので、我慢せずにお世話になると通勤も楽になります。
たとえば
ウインドシールドや
ハンドルカバー。
グリップヒーター、これは暖かい!
このようなグッズを装備すれば寒い冬でも乗り越えられます。
「冬は寒いんで春まで乗るのヤメタ!」なんて、こんな方もいらっしゃると思いますが、バイクにとって乗らない、動かさない、、っていうのが一番悪い事なんですよ。
例をいくつか挙げると、、、
バッテリーが弱くなる。
エンジンがかからなくなる。
各部が錆る。
ゴム部品がひび割れる。
動く部分が動かなくなる。
などなど保管方法によっては春に復活させるのが大変な事になってしまう場合もあるます。
今までこの道40年近くバイクでご飯をいただいていますが、今までの経験からいうと、、、
長期で乗らないで放置していると、、、バッテリーはもちろんアウト!ガソリンタンク内が錆て使い物にならなかったり、キャブレター車だとキャブ内部でガソリンが固まってエンジンがかからなかったり、、、などは毎年の春にお客様が持ってくる修理ですね。
ガソリンタンクやエンジンって内部に空間がありますが、完全に密閉されている空間ではないので空気が出入りしています。
その空気には湿度というものがあり、環境によっては結露が生じます。
結露⇒⇒⇒水 ですので、ガソリンタンクやエンジンに溜まります。
なので、エンジンが不調になる。や、内部が錆びる!など、悪い事が起きます。
今まで自分の経験の中の究極は エンジン内部の部品が錆びて真っ赤っ赤! ってもの見たことがあります。
ひと冬ぐらいではこんなにならないと思いますが、乗らないで放置して置くのはバイクにとって一番良くないので、寒い冬も是非乗っていただきたいです。
老メカのひとりごとでした。
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