タイヤについて勉強しています。。。
タイヤ、、、
例えば、、、
点検を怠って使用を続けていると、、、
例えばこのタイヤの場合ですが、、、
使用限度、、、ウェアインジケーター(スリップサイン)の0.8mmを超えて使い続け、、、
磨耗が進んでしまいました。。。
空気圧不足もあったのか、、、
偏摩耗も進み、、、断面形状がカクカクとした形状になってしまっています。。。
このタイヤでは、、、安全なコーナーリング、ブレーキングをする事が出来ないと思います。。。
真っ直ぐに走るのも大変だと思います。。。
濡れた路面では危険でもありますね。。。
ハンドリングにも癖が出て、、、楽しくもないと思いますよ。。。
バイクなので、、、楽しくないと。。。
タイヤの銘柄は違いますが、、、新品のタイヤではこの様に、、、
キレイな楕円形の断面形状、十分な溝の深さがあります。。。
使い続けていると、、、いつの間にか磨耗が進みますので、、、点検は重要ですね。。。
前回の記事でも、、、
ヤマハとスズキの、、、大きな排気量の取扱説明書には、、、
この様なお勧めの溝深さを掲載している車種がありましたが、、、磨耗が進むと著しくタイヤの性能が低下いたします。。。
ウェアインジケーターが現れると、、、残り溝が0.8mmで、、、交換の時期です。。。
ですので、、、安全走行の為には、、、前1.6mm、後2.0mm、、、というような早めのタイヤ交換が望ましいですね。。。
タイヤのお勉強、、、摩耗だけが点検項目ではありません。。。
空気圧や異物、亀裂、経年劣化、紫外線やオゾンによる劣化などなどもありますが、、、
今回は磨耗についてのお勉強をいたしました。。。
今回、、、老メカがタイヤについて調べ始めたのは、、、キッカケになったタイヤ交換が数件続いたことがありました。。。
こちらのタイヤ交換のバイクは、、、↓ 、、、
新品のタイヤと使い古したタイヤ、、、比べてみて下さい。。。
タイヤの断面形状の違いが一目で解りますね。。。
すり減っているタイヤは、、、平らな四輪車用のタイヤの様に形状が変化しています。。。通常、公道での使用ですと、真ん中が減るのが早いですので。。。
この中央部が平らなタイヤで、、、カーブを曲がる為にバイクをバンクさせると、、、
解りますよね、接地面積が小さくなってしまうのが。。。
このタイヤのバイクですが、、、運転をしていてタイヤが滑り出すのを感じたのが2回!!!、、、オーナー様はその様に言っていました。。。
そしてその2回目にはスリップダウンをしてしまって、、、バイクのボデイには大きな傷が残っていました。。。
大きな事故や大怪我はいたしませんでしたが、、、ショックは大きいですね。。。
タイヤは交換の時期を迎えているのは、、、解っていた、、、そうです。。。
今更ですが、、、もう少し早く交換をしていれば。。。です。。。
こちらのタイヤ交換のオーナー様は、、、
ガソリンスタンドのスタッフさんに、、、タイヤが減ってますよ、、、と、教えていただいたので、、、当店に来店しました。。。
中央部はまったく残り溝がなくなっています。。。
ご自分が乗るバイクですので、、、乗る前に、、、チラッと、、、見ていただくだけでも、、、お分かりになると思います。。。
そのチラッと見るのが、、、点検、、、そのものですので。。。
こちらのタイヤ交換ですが、、、
パンクしました、、、と、、、入店。。。
ここまで使うこと無いですよね。。。と言うほどのタイヤですね。。。
パンクして突然走行不能になること事態が危険でもあるし、、、その時に追突などもあるかもしれませんね。。。
転倒し事故に発展する事も十分に考えられます。。。
まったく無関係な方を巻き添えにでもしたら、、、
実際にあなたの周りを走っているバイクやクルマのタイヤが、、、この様なタイヤで走行しているかも知れない。。。と思うと、、、、ゾッとしますよね、、、
この様に穴が開くまですり減ったタイヤの交換って、、、当店でも、、、少なくない件数の交換が、、、あります。。。
タイヤの点検の重要性について、、、意識が低い方も、、、極少数いらっしゃるようで、、、当店に、例えば、、、オイル交換などでの来店時にアドバイスとして、、、タイヤがそろそろ交換の時期ですよ、、、などお伝えもするのですが、、、聞き入れていただければ、、、と思うのですが。。。
タイヤ、、、使えば減ってきます。。。
減ったタイヤで走っていても、、、良い事って、、無いと思います、、、
タイヤの点検と、、、適時の交換を、、、していただく事を、、、お勧めいたします。。。
タイヤのお勉強でした。。。