「配達がつらい」 郵便局の非常勤職員、2千通を隠す 2006年11月06日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY200611060280.html
日本郵政公社長野監査室は6日、岡谷郵便局(長野県岡谷市)の非常勤職員の男性(18)が、郵便物を自宅や公園のトイレ裏に隠していた、と発表。未配になっていた2027通を回収した。男性は2日付で懲戒免職処分となった。
同室によると、男性は3月から週4~5日配達業務に携わっていたが、体調を崩して8月末から9月中旬まで仕事を休んでいた。郵便物を隠したのは復帰後の同月下旬から10月末にかけて。「配達するのがつらく、持ち帰って(局員から)『能力がない』と思われるのもいやだった。後でわからないように配達するつもりで隠した」と話しているという。
量が多くなったため、家族にばれないように公園のトイレの軒下に木の枝などをかぶせて隠したという。一部は後日、本人が配達していた。
「日数が経過した郵便物がまとまって配送された」などの問い合わせがあり、発覚した。同公社信越支社の田原幸雄・郵便事業部長は「お客様の信頼を損なう犯罪を起こし、心からおわびを申し上げます」と謝罪した。監査室は郵便法違反の疑いで長野地検に書類送検するという。
また郵便配達員の不法隠匿ですか…。配達ノルマが達成できないのならば、それを素直に報告すれば、それに見合った配達量を上司が振り分けることもできるでしょうし、少なくとも局の信用を失墜させることだけは防げたでしょうに、随分迷惑な話ですね。
懲戒免職処分は当然ですが、書類送検では正直処分が甘すぎますし、民事損害賠償を検討しても良いケースなのでは…。二度とこのような不祥事がないように、局の側も対策を練って欲しいと思います。
http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY200611060280.html
日本郵政公社長野監査室は6日、岡谷郵便局(長野県岡谷市)の非常勤職員の男性(18)が、郵便物を自宅や公園のトイレ裏に隠していた、と発表。未配になっていた2027通を回収した。男性は2日付で懲戒免職処分となった。
同室によると、男性は3月から週4~5日配達業務に携わっていたが、体調を崩して8月末から9月中旬まで仕事を休んでいた。郵便物を隠したのは復帰後の同月下旬から10月末にかけて。「配達するのがつらく、持ち帰って(局員から)『能力がない』と思われるのもいやだった。後でわからないように配達するつもりで隠した」と話しているという。
量が多くなったため、家族にばれないように公園のトイレの軒下に木の枝などをかぶせて隠したという。一部は後日、本人が配達していた。
「日数が経過した郵便物がまとまって配送された」などの問い合わせがあり、発覚した。同公社信越支社の田原幸雄・郵便事業部長は「お客様の信頼を損なう犯罪を起こし、心からおわびを申し上げます」と謝罪した。監査室は郵便法違反の疑いで長野地検に書類送検するという。
また郵便配達員の不法隠匿ですか…。配達ノルマが達成できないのならば、それを素直に報告すれば、それに見合った配達量を上司が振り分けることもできるでしょうし、少なくとも局の信用を失墜させることだけは防げたでしょうに、随分迷惑な話ですね。
懲戒免職処分は当然ですが、書類送検では正直処分が甘すぎますし、民事損害賠償を検討しても良いケースなのでは…。二度とこのような不祥事がないように、局の側も対策を練って欲しいと思います。