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働く女性向けのコンビニ、東京・八重洲に誕生

2006-10-01 00:28:15 | Weblog
働く女性向けのコンビニ、東京・八重洲に誕生 2006年9月27日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060926i513.htm?from=main5
 サークルKサンクスは、働く女性を主要な顧客層とするコンビニエンスストア「Fork Talk(フォーク・トーク)」を東京・八重洲で27日に開店する。
 漬物や珍味、成人雑誌などは置かず、通常のフロアより一段高い22席の客席を設けた点などが特徴で、都心のオフィス街での新しい店舗モデルとする考えだ。
 品ぞろえは、パスタやパンのほか、雑貨や輸入菓子など女性に人気の高い商品を充実させた。パスタはすべて店内で調理し、5分以内に提供できるようにする。コンビニ各チェーンでも店内調理は広がりつつあるが、弁当やおにぎりが中心で、パスタを手がけるのは珍しい。
 サークルKサンクスは、通常では来店客の約3割にとどまる女性客の比率が、6割前後に高まると見込んでいる。


プレスリリースはこちら http://www.circleksunkus.jp/data/up/file1451791a1404bc.pdf

 プレスリリースを見ると、店内は、暖かみを演出するためベージュやグリーン基調。照明には間接照明も使用。BGMにはくつろぎを演出するため【ジャズ】や【ボサノヴァ】などを選曲し、イートインコーナーも、一段高く段差をつけることで売り場からの独立性を高め、落ち着いて食事のとれる空間を提供するなど、とてもコンビニとは思えない凝った作りをしているようですね。
 メニューも8種類のパスタ(提供時間10時~23時)を5分以内に調理して提供(普通のコンビニでよく見られるレンジでチンのパターンではありません!!)、スープ(提供時間7時~23時)も3種類。
 ベーカリーは焼きたてを約40種類、コーヒー類も注文を聞いてから抽出するタイプを8種類と、軽食を出す大手コーヒーチェーンを意識した作りになっているようです。

 ガテン系の仕事の人や中高年の男性の方には逆に入りにくいと思いますが、これだけ凝った作りなら女性の常連客もつくでしょうし、他のコンビニ店舗との差別化もでき、売り上げも期待できそうですね。今回の出店は実験店舗的意味合いが強いとは思いますが、もし八重洲店での取組みが成功するなら他の大都市でも同様の店舗を展開していくかもしれませんね。


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