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現職・山本氏が再選 京都・宇治市長選、自公推薦候補ら破る

2016-12-12 05:39:25 | Weblog
現職・山本氏が再選 京都・宇治市長選、自公推薦候補ら破る 2016年12月12日 京都
 任期満了に伴う京都府宇治市長選が11日、投開票され、無所属現職の山本正氏(69)=民進党推薦=が、前自民党京都府連事務局長の大島仁氏(64)=自民党、公明党推薦=と共産党洛南地区委員長の田村和久氏(52)=共産党推薦=の無所属新人2人を破り、再選を果たした。
 投票率は36・04%で、衆院選と市議補選が重なった前回より23・18ポイント下がった。
 4年間の山本市政の評価が問われた。急速に進む高齢化や若者流出など人口減少問題への対応、観光や産業の振興による地域活性化などが争点となった。
 山本氏は、子ども医療費無料化拡充など1期目の実績を強調し、「命を守り、人を大切にする」と訴えて幅広く支持を固めた。
 大島氏は、政権与党とのパイプや元京都市幹部としての行政手腕をアピールし、「市政刷新」を訴えたが、届かなかった。
 田村氏は、北陸新幹線の府南部延伸に反対し、「大型開発より暮らし、福祉を応援する」と主張したが、伸び悩んだ。

★京都府宇治市 市長選挙結果
当 23302 山本正 無現
  20944 大島仁 無新
  10774 田村和久 無新


 京都府宇治市は府南部の人口18.3万人程の市で、市長選は2012年12月から1期4年現職を務めて再選を目指す民主が推薦する69歳の山本正氏に、自民・公明が推薦する64歳の大島仁氏、共産が推薦する52歳の田村和久氏の2新人が挑む形になりましたが、
 子ども医療費無料化拡充など1期目の実績を強調し、「命を守り、人を大切にする」と訴えた山本正氏が23302票を獲得して
 政権与党とのパイプや元京都市幹部としての行政手腕をアピールし、「市政刷新」を訴え20944票を獲得した大島仁氏
 北陸新幹線の府南部延伸に反対し、「大型開発より暮らし、福祉を応援する」と主張して10774票を獲得した田村和久氏を振り切って再選を決めました。

 宇治は元々革新系の強い地域で過去自民は相乗り推薦で市長を送り出したこともあるものの、今回もこの地域で議席を獲得できず。自民が敗れたというより今回も勝てなかったというのが実態でしょうね。


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