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日経平均続伸、終値295円高の1万5552円 

2007-12-25 18:16:21 | Weblog
日経平均続伸、終値295円高の1万5552円 2007年12月25日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071225NTE2INK0525122007.html
 25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸。終値は前週末比295円59銭(1.94%)高の1万5552円59銭で、14日以来、6営業日ぶりに1万5500円台に乗せた。東京市場が連休中の米株式相場が大きく上昇したことや円相場が1ドル=114円台に下落したことを好感した買いで、幅広い銘柄が上昇した。
 ただ、外国人投資家の多くがクリスマス休暇に入っているとあって、極端な薄商い。買いは朝方で早々に一巡し、大引けまで高い水準こそ維持したものの、膠着(こうちゃく)感の強い展開が続いた。東証1部の売買代金は概算で1兆6341億円(速報ベース)にとどまった。

(22日)NYダウ、大幅続伸205ドル高・円は一時114円台 2007年12月22日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071222AT2M2200Z22122007.html
 21日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が大幅続伸し、前日比205ドル01セント高の1万3450ドル65セントで取引を終えた。米メリルリンチがシンガポール政府系ファンドから出資を受ける方向で交渉中との報道を受け、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を背景とする金融不安が緩和するとの期待が強まった。
 ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2691.99と51.13ポイント上昇した。
 ニューヨーク外国為替市場でも金融不安の後退観測から円相場が反落し、前日比85銭円安・ドル高の1ドル=113円95銭―114円05銭で取引を終了。円相場は一時、114円21銭と11月7日以来の安値を付ける場面があった。

米国株続伸、NYダウ終値98ドル高の1万3549ドル 2007年12月25日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071225NTE2INK0125122007.html
 24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。前週末比98ドル68セント高の1万3549ドル33セントと、10日以来2週間ぶりの高値で終えた。メリルリンチの政府系投資ファンドからの出資受け入れ発表やアルコアの一部事業売却の発表などを手掛かりに買いが優勢となった。ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は約2カ月半ぶりの5日続伸で、21.51ポイント高の2713.50で終えた。
 メリルがシンガポールの政府系投資ファンドなどから計62億ドルの出資を受けると正式発表。前週末に米連邦準備理事会(FRB)が入札方式で金融機関に融資する新たな資金供給を当面は2週間ごとに実施すると発表、信用収縮懸念の後退につながるとの期待感から金融株を中心に買いを誘った。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約5億3600万株(速報値)、ナスダック市場は約7億7000万株(同)。この日はクリスマスの前日で午後1時までの短縮取引だった。25日は休場となる。


 先週末に225円の大幅高を記録した日経平均が、3連休の後どう動くか注目していたのですが、22日のNYダウが205ドル高、24日も98ドル高と計300ドル近く上げたこともあり、朝方から高値で推移。終値ベースでも前週末比295円59銭高の1万5552円59銭で終了しました。
 まあ、買い材料と言えば、サブプライム対策基金構想が一時お流れになったことと、アメリカのサブプライム損失が巨額なワースト3行が揃って外部の支援を受けることが決まったことあたりが挙げられるかとは思いますが、海外がクリスマス休暇に入ったこともあり、その後は相場も動きにくかったようですね。
 私は年末まで15000円前後で低迷したまま年末で終わるのでは…といういささか悲観的な予測をしていたのですが、年度末の終値はどうなるでしょうか。


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