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お年玉の目安 孫・親戚は1万円以上 近所の子供は3300円

2007-12-24 17:46:21 | Weblog
お年玉の目安 孫・親戚は1万円以上 近所の子供は3300円 2007年12月19日 産経夕刊
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071219/sty0712191112001-n1.htm
 もうすぐお正月。子供たちは、お年玉を心待ちにしている。しかしあげる立場になると、相場など、いろいろ戸惑うケースがある。お年玉はいくらが適切だろうか。
 小学館が今年1月に小学生に実施した調査によると、別居している祖父母からもらった金額は平均約1万1500円、その他の親戚(しんせき)は約1万900円。近所の人は約3300円で、その他の知り合いは約5500円だ。
 調査を始めた2003年と比べ、祖父母とその他の親戚は800~900円増えた。一方、近所の人、その他の知り合いは800~900円ほど少なくなっている。
 もらったお年玉の総額は平均約2万5300円で、03年より1500円増えている。
 東京都中野区に住む会社員は毎年正月を実家の大阪で過ごすが、「子供を連れた高校や大学時代の友人と会うとお年玉をあげた方がいいのかどうか迷う」と話す。
 子どもがないが、小学生から中学生の3人の子どもを持つ友人もいる。「正直に言って金銭的には負担。だが、あげないと失礼だと思われそう」と感じている。
 暮らしのマナーに詳しい儀式作法研究会代表の岩上力さんは「お年玉をあげることは義務ではない」とアドバイスする。お年玉を渡すことで、子供に喜んでもらえる「権利」があるだけだと考えれば、気が楽になるかもしれない。
 一方、子供のいない人からお年玉をもらったとき、親はどう対応したらいいのだろうか。岩上さんは「思いやる気持ちが一方通行にならないよう食事に誘うなど、見合うものを返してあげれば」と助言する。
 プレゼントのありがたさが理解できない赤ちゃんのうちからお年玉をあげるのは、おじやおばといった近親者だけいいという。



 お年玉の額はホント難しいですね。実は私も昨年、上の姪っ子(当事小3)に渡した額が不満だったらしく、文句を言われてしまった…(苦笑 のですが、実は私には金額を決める権限もなく、私の母親(姪っ子にとっては祖母)や姉(同母親)と相談して決めた額ですし、一旦上げた額を下げるわけにもいかないだけに、今年もその額を巡って頭を悩ませることになりそうです。
 ちなみに、あまり子供の頃から、子供が期待するような額を与えると、親戚の方がお正月の挨拶に来るのが負担になりますし、世間で言われている額よりも少な目で、お互いが事前に打ち合わせしておく方が、大人の方もお互い何かと気楽でいいと思いますね。


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