16日の日経平均 521円06銭高い25906円93銭で終了

　週明け16日の日経平均ですが、先週末終値（25385円87銭）よりも266円82銭高い25652円69銭でスタート＆直後に25640円29銭も9時50分頃にまず25800円。その後は25800円を挟んだ高値安定状態（午前高値は25820円70銭）が続いて前場は先週末比419円43銭高い25805円30銭で終了。
　午後にはいってからも堅調な値動きが続いて開始ほどなく25900円。その後緩やかに調整する場面もありましたが、25928円18銭まで上昇する場面も見られ、終値ベースでも先週末比521円06銭高い25906円93銭で終了しました。
　先週末に軽く調整はしていたといえ、新型コロナウイルスのワクチン開発に対する期待感から、急速にリスクオンの動き（株高）になっていますね。

　東証1部の上昇組では、キャリアインデックス（19.68％高）やマツモトキヨシHD(10.56％高)など14銘柄で10％以上の上昇。
　日本郵政が9.34％の大幅高となり、生保のＴ＆Ｄが7.44％高、かんぽ生命も6.26％高。
　自動車も日野自動車が6.9％高、マツダが6.82％高、日産自動車が5.44％高と跳ね上がっていますね。

　一方の下落組はビーグリー（17.42％安）など3銘柄で10％以上の下落。ジャパンディスプレイが8.93％安、Ｚホールディングスが4.33％安、ガンホーが4.22％安となりました。