ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

東松山市長選:森田氏が初当選 埼玉

2010-08-02 06:32:22 | Weblog
東松山市長選:森田氏が初当選 埼玉 2010年08月03日 毎日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100802k0000m010100000c.html
 東松山市長選(埼玉県)は1日投開票され、前県議の森田光一氏(57)が、前市議の松坂喜浩氏(49)▽元市副参事の竹森郁氏(39)▽前市議の鈴木健一氏(42)▽元NHK記者の新井勝氏(60)を破り、初当選した。投票率は52.58%。
 確定得票数次の通り。
当 13537 森田光一(57) 無新
  10191 松坂喜浩(49) 無新=民主推薦
  5221 竹森郁(39) 無新
  4814 鈴木健一(42)
  3421 新井勝(60) 無新



 埼玉県東松山市は、埼玉県の中央に位置する人口9万人程の市で、市長選は94年から4期16年現職を務めた坂本祐之輔氏が出馬を見送ったため、元市政策財政部副参事で39歳の竹森郁氏、前市議で42歳の鈴木健一氏の若手2人と、前市議で民主が推薦する49歳の松坂喜浩氏、前県議で行政書士の57歳の森田光一氏、フリージャーナリストで60歳の新井勝氏の5新人による大混戦となりましたが、
 自民・公明系で「私には多くの人々の支えがある。すぐ市長として仕事ができる」と即戦力をアピールした森田光一氏が13537票を獲得し、
 「三期十一年の市議経験を生かし、夢と希望を持ったまちづくりをする」と訴え10191票を獲得した民主推薦の松坂喜浩氏、
 市民病院の救急医療再開や市長給与50%カットの実施、市議定数半減で雇用創出の財源をねん出すると訴え5221票を獲得した竹森郁氏、
 市議として不正を追及してきたとし「しがらみを誰が一掃するのかの選挙」と強調すると共に、高坂駅東口区画整理事業を例に「誰のためか分からない公共事業はぶっ壊す」と訴え4814票を獲得した鈴木健一氏、
 「しがらみのない目で新しい東松山をつくる」と訴え3421票を獲得した新井勝氏 を破り初当選を決めました。

 う~ん。それにしても、いくら現職で圧倒的な政治的影響力がある現役市長が出馬を見送ったという特殊な事情があったとはいえ、人口9万人の小さな市に新人が5人も乱立したところで、結局は大きな政党が支持する候補者を利するだけのような…。
 まあ、やや過激な主張をしている鈴木健一氏は相いれないとしても、竹森氏や新井氏などは考えの近い他の候補と一本化することで政策の実現を図るという選択肢もあったように思いますし、初当選した森田氏や森田氏を追いかけた松坂喜浩氏も公約を聞いているだけでは正直何をしたいのかイマイチわかりにくいような…。
 まずは新たに就任する新市長のお手並み拝見といったところでしょうか…。


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
身を切る改革 (T、M)
2016-07-11 12:28:38
2016年、7月10日 参院選で高木かおり氏が  おおさか維新から身を切る改革を訴え見事当選されました。父君である小田章氏が和歌山市長選で訴えられた政策<身を切る改革>を高木氏が継承されて大阪でリベンジを果たしたと思っております。オメデトウございます。
返信する

コメントを投稿