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古河市長選 菅谷氏が初当選 文化センター撤回へ 茨城

2012-12-17 09:18:09 | Weblog
古河市長選 菅谷氏が初当選 文化センター撤回へ  2012年12月17日 茨城
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13556774872729
 解職請求(リコール)運動を受けた市長辞職に伴う出直し古河市長選は16日、市内58カ所で投票が行われ、即日開票の結果、新人の前県議、菅谷憲一郎氏(60)=無所属=が辞職した前職の白戸仲久氏(71)=無所属、自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。菅谷氏はリコールの発端となった文化センター建設の中止を公約として掲げており、建設計画は撤回される見通しとなった。当日有権者数は11万7436人。投票率は64・71%(前回57・51%)だった。
 菅谷氏と白戸氏の顔合わせによる選挙は旧総和町長選を含め4度目。市が来年夏の着工を予定する事業費125億円の文化センター建設の是非が最大の争点だった。
 菅谷氏は立候補表明が11月末と出遅れたが、リコール運動を始めた建設反対の市民団体や市議らの後押しを受け、草の根運動を展開。「事業費が桁外れに高い。少子高齢化対策が最優先」と建設ストップを訴え、旧三和地区を中心に支持を拡大した。
 白戸氏は文化センターの費用削減を公約に掲げたが、市民団体による夏からのリコール運動で急速に広がっていた建設反対の流れを押し戻すことができなかった。
 当選の知らせを受けた菅谷氏は同市柳橋の公園で支持者と祝勝会を開催。「勝利の数字は、みんなの数字。たった1カ月間で出馬を決め県議を辞職した。その全てが今実った。文化センター建設は白紙撤回する。公約を全て実現するので、支えてほしい」と支持者らに訴えた。
★茨城県古河市 市長選挙結果
当 43087 菅谷憲一郎 60 会社顧問 無新
  30404 白戸仲久  71 会社役員 無前



 茨城県古河(こが)市は、埼玉県や栃木県と県境を接する人口約14.2万人の市で、市長選は前市長で市民グループによる市長の解職請求に対して信を問うと立候補した71歳で自民・公明が推薦する白戸仲久氏に対して、前県議で60歳の菅谷憲一郎氏が挑みましたが、
 文化センター建設の是非を争点に
「(建設費は)教育や福祉に活用する」と訴えた菅谷憲一郎氏が43087票を獲得して、
「改めて検討委員会を設置し、施設の規模縮小を目指す」と建設費削減を打ち出して理解を求め30404票を獲得した白戸仲久氏 に1万3000票以上の大差をつけて初当選を決めました。


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