ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

3日の日経平均 116円11銭安い21638円16銭で終了

2019-07-03 16:52:46 | Weblog
 3日の日経平均ですが、2日の米国主要3市場が0.22~0.29%高と小幅続伸ながら原油相場が4.8%の大幅調整となる中、前日終値(21754円27銭)よりも70円20銭安い21684円07銭でスタート。序盤に21708円72銭も午前は軟調地合いが続いて10時50分頃に21600円45銭まで下落して、前場も前日比145円54銭安い21608円73銭で終了。
 午後は13時20分頃にこの日の安値となる21566円65銭をつけた後は緩やかな回復基調で推移。寄り付きにかけて戻したことから、終値ベースでは前日比116円11銭安い21638円16銭で終了しました。

 指数別では、日経平均は0.53%安、トピックスは0.65%安、JPX日経インデックス400は0.7%安。
 他、東証REITは0.31%高も、東証マザーズが0.59%安となるなど東京市場の他の指数もマイナス圏。
 中国株は、上海総合が0.94%安、上海・深センCSI300が1.11%安で終了しました。
 東証1部の上昇組では、日本鋳鉄管(27.75%高)とジーンズメイト(23.74%高)の2銘柄で20%以上の上昇。10%台の上昇は、住石HD(10.69%高)、日本アジア投資(10.61%高)、日本通信(10.53%高)の3銘柄。

 一方の下落組では、象印が6.28%安となった他、IHIが5.62%安、安川電機が4.93%安、アドバンテストが4.72%安、太陽誘電が4.1%安など。
 レオパレス21は横ばい282円で終了。ジャスダック上場の大塚家具も横ばい234円で終了しています。
 

気象庁 大雨特別警報発表の可能性も「自分の命 守る意識を」

2019-07-03 11:01:25 | Weblog
気象庁 大雨特別警報発表の可能性も「自分の命 守る意識を」 2019年7月3日 NHKオンライン

 昨日の気象庁の記者会見の報道後、今朝あたりからようやく民放各社も九州大雨報道にまとまった時間を割くようになりましたが、鹿児島市内全域に対して出ていた避難勧告が、午前9時35分「避難指示」に切り替わり(警戒レベル4の直ちに全員避難扱い)直ちに避難するよう呼びかけているようです。
 場合によっては、大雨特別警報発表が発表される可能性もあるようで、もしそうなれば、『令和元年〇〇(地名)豪雨』と後世の方に語り継がれることになる可能性もあり、気象庁の言い草ではありませんが、蓄積雨量の多い地域にお住みの方は「みずからの命はみずからが守るという意識を持って特別警報の発表を待つことなく早めに避難してほしい」と思います。

 それにしても解せないのがマスコミ報道(特に民放局)の報道姿勢。避難対象地域に住んでいる方であっても、まだ心の準備や避難準備ができていなかったり、時には親族に車で迎えに来て貰わなければならない(避難という具体的なステップを取るまでにタイムラグのある)高齢者の方も中にはいると思うのですが、月曜日あたりから河川の氾濫が一部地域で発生してここまで事態が悪化することも十分予想できていたはずなのに、既に雨が降り続けて地盤が緩み始めている今日になって慌てて煽るような報道をしてどうするんだか…(溜息
 遅くても警告しないよりはマシですが、月曜日や火曜日に他のニュース報道(外交ニュースはともかく、芸能ネタとか別に今のタイミングで報道する緊急性はあったのか激しく疑問に思います)をカットしてでも、少しでも危機感を持って貰う意味でもこの大雨災害報道に時間を割くべきだったと思います。
 日没後は雨が降っていなくても外出そのものがリスクになりかねず、避難地域に指定された地域の方は、正にタイミングを見計らって、少しでも安全な地域への避難を検討しなければならないと思うのですが、いろんな意味で後手後手に回っている印象を受けますね。


2日の米国主要3市場0.22~0.29%高 原油は4.8%安の調整

2019-07-03 06:54:17 | Weblog
 2日の米国株式市場は、小幅に続伸して終了。
 NYダウは、前日比69ドル25セント高い26786ドル68セントで終了(0.26%高)。
 ナスダックは、前日比前日比17.93ポイント高い8109.09ポイントで終了(0.22%高)。
 S&P500種は、前日比8.68ポイント高い2973.01ポイントで終了(0.29%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では21銘柄で上昇、9銘柄で下落。
 ベライゾンが2.59%高、シスコシステムズが1.95%高、マクドナルドが1.59%高、ファイザーが1.03%高。
 FAANG組も、ネットフリックスは0.26%安も、グーグルは1.15%高、フェイスブックは1.04%高、アマゾン・ドットコムは0.63%高、アップルは0.59%高と概ね堅調。
 一方、シェブロンが1.53%安、ダウが1.52%安、エクソンモービルが1.1%安。

 NY原油は、前日比2.84ドル安い1バレル56.25ドルで終了(4.8%安)。協調減産の延長合意から、原油需要の伸び悩みを懸念する売りとのことですが、昨日一時60ドルの心理的大台を超えたことで割高感もあったような。
 NY金は、前日比18.7ドル高い1トロイオンス1408.0ドルで終了しています。