石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

温泉巡り? いや、研修巡りです!

2011-02-26 14:20:03 | 活動レポート
金曜日の午後から、群馬県の伊香保温泉、そして栃木県の鬼怒川温泉と回って東京に戻ってきました。「休日を使っての温泉巡り?」 いやいや、「研修巡り」です。それぞれ地元組織主催のユースコースに参加して、組合に入って2年目ぐらいの組合員の皆さんに「政治の大切さ」について語ってきた、というわけです。


▲上信越総支部ユースコース(2011.2.25)

▲北関東総支部ユースコース(2011.2.26)

伊香保は上信越総支部、鬼怒川は北関東総支部の企画なのですが、参加者の年齢及び所属構成はかなり違いました。というのも、上信越総支部の方では、病院で勤務されている看護士さんたちが参加されていたからです。それを聞いて、伊香保では話の内容を少し変更。できるだけ「暮らしと政治」の部分に時間をかけて、私たち民主党政権が「人の命や健康、雇用や教育」といった「生活」に直接関わることを最優先に取り組んでいることをじっくりお話しました。一方、鬼怒川では、いつものように「情報通信と政治」の話にたっぷり時間をかけて説明。人数が少なかったこともあって、いつもに増して本音トークを炸裂させたような気がします(笑)。

その分、質疑応答の時間も全く違う展開になりましたね。

伊香保では、「生活の安心」に関わる質問がほとんど。年金、医療、介護をはじめとする社会保障のあり方や、それに関わる税制のあり方に質問が集中しました。鬼怒川では、情報通信政策に関わる質問が中心に。参加者が男性ばかりだったのも影響したかも知れません。

面白かったのは、私の方から参加者に「今の日本の税金って高いと思う?」「税金を上げることに賛成?反対?」「将来に安心を感じている?それとも不安?」「生活・社会保障を充実させるべきだと思う?」というような質問を投げかけた時の反応です。さっと手が上がる人は、普段からそういうことを考えて自分なりの意見を持っているんでしょうね。ん~と思案顔になってなかなか手が上がらない人は、これまであまり考えるチャンスがなかったからでしょうか。いずれにせよ、私がそれぞれの質問に対する私自身の考えを紹介すると、みんなとっても真剣な面持ちで聞いてくれたのが印象的でした。

皆さんには。「6月に向けて、政府与党として社会保障と税の一体改革について議論を進め、方向性を出す予定。ぜひ皆さんの意見を届けて!」とお願いをしておきましたので、今後、上信越(群馬、長野、新潟)や北関東(埼玉、栃木)からいろんな声が届くのを期待して待っています。

さあ、これから次の活動へ。今度はドコモ本部主催の「パートナーシップフォーラム」で、『日本における有期雇用の現状と課題』というテーマでお話しします!