国内で全国行脚をしていながらも、やはり国際労働運動の動きは気になるものです。折に触れてフォロー(しようと)しているのですが、ふと、こんな記事を見つけました。
(ACTU Media Release 2009.11.24)
連合が加盟をしている国際労組組織ITUC(国際労働組合総連合)が、来年7月に世界大会を開催する予定なのですが、その大会で、オーストラリアのナショナルセンターACTUのシャラン・バロウ(Sharan Burrow)議長が書記長選挙に立候補する、というお話です。
詳細な背景を知らないからこそ、この記事からいろんな疑問が沸いて来ます。例えば・・・
ACTU President Sharan Burrow has today announced she
will seek nomination next year for election to General Secretary of the
International Trade Union Confederation (ITUC).
・現在のITUC書記長のガイ・ライダー氏は、噂通り、ILOに戻ることになったのでしょうか? その場合、いつ、どのタイミングで、どういう立場で戻ることになったのでしょう?
・バロウ議長は、オーストラリアの労働党政権の下で政治の道へ進むという噂もあったのですが、なぜ、そちらではなくITUC書記長の道を選んだのでしょう?
・バロウ議長が書記長になると、初のアジア太平洋選出の書記長、しかも初の女性書記長、ということになるのですが、アジア太平洋地域(ITUC-APRO)も、そして連合も、全面的にバロウ議長の立候補を推しているのでしょうか?
などなど。答えをご存じの方、ぜひ教えて下さい!
ちなみにこのバロウさん、2000年にACTUの議長になった後、2004年に当時のICFTU(国際自由労連)の会長に就任して、そのままITUC結成の際に初代会長になりました。
・バロウ議長は、オーストラリアの労働党政権の下で政治の道へ進むという噂もあったのですが、なぜ、そちらではなくITUC書記長の道を選んだのでしょう?
・バロウ議長が書記長になると、初のアジア太平洋選出の書記長、しかも初の女性書記長、ということになるのですが、アジア太平洋地域(ITUC-APRO)も、そして連合も、全面的にバロウ議長の立候補を推しているのでしょうか?
などなど。答えをご存じの方、ぜひ教えて下さい!
ちなみにこのバロウさん、2000年にACTUの議長になった後、2004年に当時のICFTU(国際自由労連)の会長に就任して、そのままITUC結成の際に初代会長になりました。
私も何度かお会いしたことがありますが、なかなか凄い女性です。来年のITUC大会が楽しみですね。
Ms Burrow has been President of ITUC, and its predecessor, the International Confederation of Free Trade Unions, since 2004.
She has been President of the ACTU since May 2000 and was elected for a third three-year term in June this year.