ヘルマンリクガメ飼育日記第Ⅱ弾

ヘルマンリクガメの繁殖を目指して…

屋外飼育場で産卵

2013年07月30日 | 産卵
今日は(7/29)関東地方は雨になりました。

雨の中、ヘルマンたちにエサをあげていると卵らしき白いものが見えました。

屋外飼育場にはヤシガラを敷き詰めていますので、その隙間から見えていました。

ヤシガラを払いのけるとなんと!卵です。



屋外飼育場の地面はかなり硬くて手では掘り起こせないほどです。

1個だけではなくまだあるかもしれないと思い、園芸用のスコップで丁寧に掘り起こしていくと・・・・・

また出てきました。2個目です。



さらにさらに掘り起こしていくと、硬い地面に縦になって3個目が見つかりました。



地表からわずか3cmほどの深さに3個産み落とされていました。

地面が硬くてそれ以上掘ることができなかったのでしょうか?



さて、こうなるとこの卵の親カメはだれで、産卵日はいつでしょうか?

屋外飼育場にはヘルマン1号♀(200mm)、ヘルマン4号♀(150mm)と2匹のメスがいます。

たぶんヘルマン1号♀が産み落としたものだと思います。

ヘルマン4号♀はまだ産卵には早いです。

で、いつ産み落としたのでしょうか?

卵があった場所は、ヘルマン5号♂(160mm)だけを飼育していた場所です。

2週間ほど前に屋外飼育場を3等分に仕切っていたブロックを全て外してオスとメスを一緒にしました。

卵の周りの土はかなり固まって硬くなっていましたので最近産み落としたものではないと思われます。

となると10日~1週間くらい前に産み落としたのでしょう。

昨年からついこの前までヒガシヘルマンのオスとメスを隔離して飼育していましたのでこの卵は無精卵だと思います。

掘り起こして卵を観察しましたが中で分離しているのがわかりましたし・・・。

しかもこの場所は1日中直射日光があたる場所でほぼ地表に産み落としていましたので日中は50度くらいになっていたと思います。

卵にとっては決して環境が良かったとは思えません。

それでも孵化器に入れて様子を見ることにします。

次回、ヘルマン1号♀が産卵する時にはケージ内に戻っていると思います。

その時は観察しながら見守ります。




<7/29>雨☂のち曇り☁
最高気温27度 最低気温24度 屋外飼育場の気温
最高気温26度 最低気温25度 神奈川県の気温(気象庁)



にほんブログ村 その他ペットブログ リクガメへにほんブログ村



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする