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4月1日の株価は心臓に悪かった!

2016年04月03日 | 捕らぬ狸の経済


 4月1日
 日経平均 1万6164.16円(-594.51円)
 TOPIX 1301.40(-45.80)
 出来高 25億7927万株
 長期金利(新発10年国債) -0.070%(-0.020)


 3月28日  1万7134円  18億4515万株 1兆9283億円
 3月29日  1万7103円  17億5085万株 1兆8382億円
 3月30日  1万6878円  19億1183万株 2兆0004億円
 3月31日  1万6758円  22億2549万株 2兆3073億円
 4月1日  1万6164円  25億7927万株 2兆6570億円

 朝日新聞 2015.3.31
  【東証1部】

 30日、日経平均株価は続落。
約2週間ぶりの安値で引けた。
円相場が対ドルで上昇。
1ドル=112円台前半へ円高が進むと、製造業などの為替差損が膨らむと警戒した売りが加速。
全体の地合も悪化した。


 朝日新聞 2016.4.2.
 日銀短観
 景気 広がらぬ好循環
 けん引役 大企業・製造業悪化


 短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が2四半期ぶりに悪化。
DIの水準は、日銀が大規模な金融緩和をはじめた直後の2013年6月調査をわずかに上回る程度まで落ち込んだ。
新興国経済の減速や原油安、年明けからの金融市場混乱による円高といった海外要因によって、輸出企業の収益が圧迫されていることが響いている。

 さらに、小売りなどの内需中心の非製造業の景況感指数も6四半期ぶりに悪化。
中小企業も厳しい見方を強めており、3カ月後の先行きは、大企業、中小企業とも悪化を見込む。

 日銀が2月二導入したマイナス金利政策の効果もいまのところ限定的だ。


 短観のさえない結果を受け、1日の東京株式市場は全面安の展開になった。
日経平均株価の終値は前日より594円51銭(3.55%)安い1万6164円16銭と、1カ月前の水準まで下がった。
市場では、「株価が再び上昇するには、大規模な経済政策が必要だ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の荒井誠治氏)との声も出始めた。


4月1日の株価の大幅下落は、心臓に悪かった。

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     朝日新聞 2016.4.1
     東洋経済の眼
    方向感定まらぬ株式市場

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 日本の株式相場は方向感が定まらない状態に陥っています。
投資家の強弱観対立を反映した値動きで、日経平均株価は1万7000前後でのモミ合いが続いています。
売り買いともに手控えられ、3月23日には市場エネルギーを測る物差しである東証1部の売買代金が1兆7400億円と今年最低になりました。

 景気対策への期待感などから下値不安は乏しいとみられるものの、一方で上値も重たい状態です。
買い意欲が鈍いのは、円高に伴い企業業績が下振れする警戒感が広まっているからです。.........

 株式需給面で気になるのは外国人投資家の動向です。
海外勢は売買シェアの7割超を占めるメインプレーヤー。
外国人の取引が価格形成に及ぼす影響は決して小さくありません。

 今年に入ってからは3月第4週(22~25日)まで、12週連続で売り越しを記録。
年初から累計5兆円あまりの売り越しです。
強烈な外国人売りの背景には「アベノミクスに対する失望がある」といった見方も少なくありません。



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