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ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

諸般の事情により株価の動きは、五里霧中

2017年10月01日 | 捕らぬ狸の経済


 9月29日
 日経平均 2万0356.28円(-6.83円)
 TOPIX 1674.75(-1.42)
 出来高 17億3136万株
 長期金利(新発10年国債) 0.060%(-0.005)
 1ドル=112.45円(0.37円高)


 9月25日  2万0397円  15億2992万株 2兆1452億円
 9月26日  2万0330円  17億8031万株 2兆5341億円
 9月27日  2万0267円  12億0227万株 2兆0839億円
 9月28日  2万0363円  16億0358万株 2兆7403億円
 9月29日  2万0356円  17億3136万株 2兆9564億円

朝日新聞 2017.9.23
■来週の市場は/日米の景況感指標にらむ


来週の東京株式市場は日米で発表される景況感の指標をにらむ展開が想定される。
北朝鮮情勢の緊迫化が重荷となる中、日経平均株価は2万円台を固めて安定するかが焦点となる。

10月2日に、日銀が企業短期経済観測調査(短観)を公表、海外では米サプライ管理協会(ISM)の製造業景況指数の発表がある。
良好な内容なら市場への追い風になりそうだ。


先週一週間の日経平均株価の推移。
9月25日 為替が円安方向に振れたことを追い風に、日経平均は一時2万0400円台半ばまで上昇した。終値は、2万0397円。
9月28日 円安進行や前日の米株高が好感され、3日ぶりに反発した。終値2万0363円。
9月29日 前週比59円(0.29%)高の2万0356円と3週続伸して取引を終えた。

解散・総選挙の結果、「アベノミクス」路線は変わらず、円安・株高が続くとの期待があったが、ここに来て小池・東京都知事が「希望の党」設立を表明し、民進党も合流する方向となり情勢は一変。 これが株価の波乱要因になるか。


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     朝日新聞 2017.9.29
     天声人語

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天皇を祝賀の場に迎える際、民衆が一斉に発する祝いの言葉には何がふさわしいか。
明治の中期、そんな議論が起きた。
帝国大学の教授らが知恵を寄せた
▼まず浮上したのは英国人教官が体育祭で学生に教えた「フレー」。
いまでも応援で使う言葉だ。
「やはり日本語を」と異論が出て退けられる。
提案されたのは「奉賀」三唱である。
祝賀の思いを奉じるとの意味で、いかにもめでたい
▼ところが学生に発声練習させて問題が見つかる。
「ほうがあ・ほうがあ・ほうがあ」。
どうしても「阿呆が」が二つ聞こえる。
代わりに採用されたのが「万歳」三唱だった(和田信二郎『君が代と萬歳』)
(略)
▼なぜ解散時に万歳するのか。
昨年政界を引退した江田五月氏は、自著で「士気を鼓舞するため」 「いちぱん無難なかけ声」 「ヤケッパチの絶叫」の3説を挙げる。
今回はヤケッパチ派がかなり多いのではないか。
なにしろ「希望の党」が参入して政界が液状化してしまった
▼これほどあからさまに政治家たちの保身とエゴが見える解散劇は近年例がない。
首相も首相なら野党も野党である。
そもそも解散に「万歳」は似合わない。
とりわけ今回は「ほうがあ」の三唱がふさわしい。


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     朝日新聞 2017.9.29
     新党影響 市場は様子見
     アベノミクス継続期待、一転

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総選挙と株価の関係をみると、1990年以降で9回あった総選挙のうち8回で、解散から投票の間に日経平均株価は値上がりした。
政権が基盤を強化して経済対策を進めたり、政権交代で斬新な政策が打ち出されたりする期待から、株価が上がりやすいようだ。



選挙情勢とともに、今後の経済政策も見通せなくなってきた。
「小池新党が躍進し、安倍政権が揺らぐ事態ともなれば、市場には一時的に戸惑いが広がり、海外投資家が日本株を売る可能性がある」 (SMBC日興証券の太田千尋氏)との声もある。

ただ現在の株式市場では、日本銀行が金融緩和で年6兆円規模で上場投資信託(ETF)を買い、株価を下支えしている。
ある程度の株価下落は日銀の買いで吸収されており、日経平均は1万9千~2万円前後の値動きが続く。
事実上の「官製相場」で、大きく株価は下がりにくい。
企業業績も堅調で、「経済状況は底堅く、市場に与える選挙の影響は一時的ではないか」(三井住友アセットマネジメントの石山仁氏)との見方もある。
(大和田武士、藤田知也)




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     朝日新聞 2017.9.30
      「世界の山ちゃん」/やっと岐阜初出店
     故創業者の故郷 「きっと喜んでくれている」

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手羽先空揚げが名物の居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」が29日、創業者の故郷の岐阜県内に初出店した。
「世界の山ちゃん」は名古屋市内が発祥で、愛知県内では身近な存在だが、隣の岐阜県には店がなかった。

29日に開店したのは岐阜市内のJR岐阜駅近く。
チェーンを運営する「エスワイフード」(名古屋市)によると、今回の出店は国内外で76店舗目になる。

創業者の故・山本重雄さんは岐阜県関市の出身。
昨年8月に59歳で亡くなった。
生前、重雄さんは生まれ故郷での出店を目指していたが、希望の場所が見つからないなど、タイミングに恵まれなかったという。
妻の久美さん(50)は 「(重雄さんの)原点である岐阜に出店できた。
きっとどこかで喜んでくれていると思う」 と話す。

新店舗の外観には、重雄さんの似顔絵をモチーフにしたおなじみの看板が掲げられている。
この日午後5時に開店すると、大勢の客でにぎわった。 (松浦祥子)


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