ゆめ未来     

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しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

今週は枕を高くして寝ることができました!

2015年02月01日 | 捕らぬ狸の経済


 1月30日
 日経平均 1万7674.39円(+68.17円)
 TOPIX 1415.07(+1.49)
 出来高 26億7363万株
 長期金利(新発10年国債) 0.275%(-0.010)


 1月26日  1万7468円  18億4060万株 1兆7967億円
 1月27日  1万7768円  21億8681万株 2兆1951億円
 1月28日  1万7795円  23億1264万株 2兆3023億円
 1月29日  1万7606円  24億1307万株 2兆4827億円
 1月30日  1万7674円  26億7363万株 2兆7545億円


 朝日新聞 2015.1.28

 27日、日経平均株価は大幅反発し、約1カ月ぶりの高値で引けた。
欧州中央銀行(ECB)が22日に導入を決めた量的金融緩和を背景に、ギリシャの政権交代に伴う今後の市場混乱が抑えられるとの期待感が浮上。
対ユーロでの円高一服も好感された。


 ネットでは、「日経平均株価もやや方向感を失った動きをみせた。」とあったが、ぼくにとっては、日本株は、意外に底堅いのではないかと実感し、久々に枕を高くして寝ることができました。

 先週来日した、仏経済学者トマ・ピケティ氏の『21世紀の資本』が、この種の本にしては、バカ売れしているらしい。
p600あまりの難しく、6000円近い高価な本なのに。
NHK「週刊ニュース深読み」でも特集していました。
 「格差社会種明かし!? ピケティ本なぜウケる」

  ・東大に入学した人の57%が親の年収950万円以上。
  ・6人のひとりが貧困家庭、子どもの給食費が滞る、修学旅行の費用が払えないなど。


 朝日新聞の「東洋経済の眼」にも記事がありました。

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     朝日新聞 2015.1.30
     東洋経済の眼
    ピケティのデータベース
    富裕層だけにバブルの恩恵

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 今週初来日した仏経済学者トマ・ピケティ氏のベストセラー『21世紀の資本』は日本の格差にも触れていますが、より詳しいデータはピケティ氏らが運営する「世界トップ所得データベース(WTID)」から無料でダウンロードできます。

 この中には興味深いデータがたくさんありますが、中でも所得上位層のキャピタルゲイン(金融資産などの値上がり益)を含んだ平均所得の推移は目を見張るものがあります。
たとえば、1985年に1.6億円だった上位0.01%の所得は、平成バブルで急峻な山を築き、頂点の90年には6.6億円と85年の4倍以上に膨張しました。

 バブル期ほどでないにしろ、同様の「山」は2000年代半ばにもう一度姿を現します。
この時期はリーマン・ショック前までの好景気に該当し、株や不動産などの資産価格が上昇したからでしょう。

 一方で所得下位90%(成人人口の90%)では過去、バブルによる所得の盛り上がりはまったく見られません。
そればかりか上位層とは違って、92年の220万円をピークに所得はほぼ一本調子で下がり続けています。

 ピケティ氏らのデータは2010年まででアベノミクス以降のものはまだありませんが、12年末以降の株高で最上位層の所得が膨らんだことは想像に難くありません。
非正規労働などの賃金底上げが本格化しない一方で、上位0.01%は億円単位で所得を増やしている-----これが安倍政権による異次元金融緩和の現状と言えます。
(「週刊東洋経済」編集部)


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     朝日新聞 2015.1.27
     円安、輸入額押し上げ
     14年貿易赤字 最大の12.7兆円
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 財務省が26日発表した2014年の貿易統計(速報)によると、東日本大震災以降、4年続けて輸入額が輸出額を上回る「貿易赤字」となり、赤字額は12兆7813億円と過去最大を更新した。
原油安で輸入額の伸びは鈍るが、円安による輸入価格の押し上げが貿易赤字を膨らませた。




    原油安打ち消す

 14年の輸入額は前年より5.7%多い85兆8865億円で、比較できる1979年以降で最大を更新した。

 11年の東日本大震災以降、原発が止まり火力発電への依存が強まった。
燃料の輸入が増えてきたが、原発停止が長引き節電も進んでいるため、輸入量の伸びは一服している。

 それでも輸入額が膨らんだのは、円安の影響が大きいからだ。
円安ドル高になると、ドル建ての貿易は輸出も輸入も円に換算すると金額が押し上げられる。
ただ、ドル建て取引が占める割合は輸入(7割強)が輸出(5割強)より多く、円安の影響は輸入の方が大きくなる。
13年に平均で1ドル=96円台だった円相場は、14年は日本銀行の金融緩和の影響もあり、1ドル=105円台に円安が進み、輸入額全体を押し上げた。.........


    輸出注力には慎重

 14年の輸出額は、前年比4.8%増の73兆1052億円だった。
これまでは円安で有利になるはずの輸出が伸び悩んでいたが、円安が定着してきたこともあり、国内メーカーが輸出を増やす動きも出てきた。

 輸出が増えているのは、工場で使う機械や、海外の組み立て工場に向けた部品だ。........

 完成品ついては「たくさん売れる市場の近くでつくる」という原則は変わらず、各メーカが積極的に輸出を増やそうとしているとは言い難い。
部品も「開発当初は日本で、軌道に乗れば海外に移していくのが基本だ」(リコーインダストリーの川村真康執行委員)という。........


コメント
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