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フロンティア・スピリット空手道大会で当道場の内藤選手が優勝!

2009-12-08 22:58:00 | 空手・格闘技
今週の日曜日、京都岡崎にある京都市武道センターで開催された
「第13回フロンティア・スピリット空手道選手権大会」で
我が斯道会空手から出場した内藤稔選手が見事優勝を果たされました。

内藤選手がエントリーしたのは一般シニアの部。

40歳以上の選手にエントリー資格がある「シニアの部」ですが、侮ることなかれ
出場者の殆どが長い空手歴を有する黒帯の選手達です。
中には、某道場の支部長や指導員もいるツワモノぞろいの部なのです。

そんな中、内藤選手はまだ空手歴4年少々の緑帯(5級)です。
今回で3度目の挑戦になりますが、最高が3位。しかも二大会とも同じ相手による
敗北ということもあり、「今年こそリベンジを果たし頂点を取る!」と並々ならぬ
思いでの挑んだ大会でした。

京都にあるフットネスクラブの統括責任者にしてスポーツ指導員という肩書きも持つ内藤選手。
高校などの体育部や教育機関に指導者として招かれるなどハードな仕事のあと、
私の道場で厳しい練習に耐えてこられました。

「倒しにいく空手」「ダメージを与える攻撃」に主眼を置き、徹底的なミットトレーニング
による反復練習で一撃ごとの威力とスタミナ強化を重視、
コンビネーション等の攻撃パターン数は少な目で調整しました。

威力の少ない攻撃パターンをいくら増やしても、有効技にはならないというのが私の自論。

その分、単純動作の反復は、肉体的なものはもちろん精神的にもキツイ、
トレーニングメニューですが、最終練習日までよく付いて来て下さいました。

試合では過去の大会で勝てなかった強豪黒帯選手をヒザ蹴りを中心とした
強烈な攻撃力で圧倒し、念願のリベンジを果たされたのでした。

これで勢いに乗った内藤選手は、次の相手・2段位の黒帯選手を一方的に攻めまくり、
相手に攻撃のスキを与えない圧倒的な強さをみせ、見事に初優勝という栄冠を手にされたのでした。
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今回は、練習したことが、すべて試合に出せた大会だったと感じています。

小学生を中心に約200名以上が出場したフロンティア・スピリット大会。

我が道場は、少年の部で思ったような成績が残せなかったので、手放しには
喜んでばかりはいられませんが、今大会の内藤選手の熱い戦いぶりに触発され
頑張ってほしいと思います。

内藤稔選手、優勝おめでとうございます。

斯道会空手道場 師範 豊田

                押忍!

(左が内藤選手 右の青山拓人君も極真空手・小学生の部で大会優勝の経験を持つ)
当道場が誇るチャンピオン達です。

*フロンティア・スピリット空手道選手権大会は国際実践融合空手道・内田塾が
 主催されている大会で、21の実戦空手流派が参加して行われました。

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2 コメント

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感謝 (内藤 稔)
2009-12-09 09:46:17
豊田師範

このような結果が出せたのも豊田師範の稽古のおかげです。本当にありがとうございました。
又、拓人師匠の1回1回の動きのチェック・コメントも冷静に試合ができた大きな武器でした。本当に感謝しています。

又、一緒に稽古をしてくれた斯道会の皆さんにも感謝です。

優勝という事だけでなく、優勝できたプロセス(稽古)を大切にしていきたいです。

本当にありがとうございました。

押忍! 

内藤 稔

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おめでとうございます。 (はっちん)
2009-12-12 12:26:12
内藤 稔さんへ。

このたびの優勝おめでとうございます。

悲願であったYさん越えを果たしての優勝、とても価値のあるものだと確信しております。

内藤さんが優勝を目指して稽古に取り組まれていたこと、一緒に練習して道場生みんなが知っています。

これからも道場生のよきリーダとしてまたアドバイザーとしてご協力をお願い致します。

‘禁’も外れたことなので、近く一杯やりましょう!

斯道会空手 師範 豊田知八

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