保津川下りの船頭さん

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伊勢丹催事場の「九州うまかもん市」に行ってきました。

2010-05-17 10:07:52 | 京都情報
今、JR京都伊勢丹催事場で「九州うまかもん市」が開催されています。


がっつりとしたパンチのある食べ物がたくさんある九州の特産食の祭典とあって、
おなかを空かして行って参りました。

無類のラーメン好きを自認する私が最初に目指したのはやはり「ラーメン店」です。

九州は各ご当地ごとに、とんこつやちゃんぽんなど独自の系統を確立したラーメン文化が
受け継がれている地ですが、今回のうまかもん市に出店されていたのは、みそラーメンの「みそや・堂」!

みそラーメンといえば北海道が思い浮かびますが、鹿児島は薩摩産のみそラーメンの登場です。
極みラーメンと名づけられたラーメンは、とんこつと鶏がらのダシに味噌を加え、
24種類の食材を組み合わせ、煮込んだコクのあるスープ。
5日間、寝かしたコシのある特製麺を絡めて深い味わいのラーメンに仕上がっています。

ラーメンに舌鼓を打った後も‘うまかもん’を求めて会場を回ります。


まず目に留まったのは、福岡の「警固(けいご)ヤキトン」の骨付きスペアリブことヤキトン。
ジューシーな食感と熟成されたタレの香ばしいさに誘われて思わず2個買ってしまいした。


隣に目をやると大分は「吉野とりめし保存会」の吉野とりめしおにぎり(3個)を販売しているではないですか!
漫画「おいしんぼう」の中でも紹介され、絶賛されていた‘とりめし’。
江戸時代の末期、この地域の猟師の手で生み出されたそうです。
鶏肉とごぼうというシンプルな食材で炊かれたご飯ですが、口の中で鶏肉の甘みが広がり味わい深いおにぎりでした。

もう、おなかがいっぱい!となったところに、見つけたのは宮崎の「肉だわら総本店」の肉だわら。
地元産の豚ロースと米を使った「肉巻きおにぎり」。
見た目の怪しさと香りの香ばしさに惹かれ、思わず購入!

しょうゆ味と塩味の二種類どちらでも美味しいしっかり派のおにぎりでした。
濃い味付けと歯ごたえに九州らしさを感じました。

その後も、うに豆腐やベーコン、黒にんにくなど九州独特の特産品を大量に買い込んで
帰ることになったわけですが、ここ数日の晩ご飯のお供が豊富になったので
幸せ気分に浸っている私なのです。

このJR伊勢丹の「九州うまかもん市」は今日17日まで開催されています。