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亀岡市PTA連絡協議会・総会&懇親会奮闘記。

2010-05-23 16:30:34 | PTA活動関連
昨日、平成22年度亀岡市PTA連絡協議会の総会が亀岡市役所・市民ホールで開催されました。

午後2時より開会された総会には、亀岡市長はじめ市教育長、府教育局長など来賓の方々のご臨席のもと
約150名の市内PTA理事・評議員の皆さまが出席され、盛大に執り行われました。

今年度、市PTAの会長を務める予定の私にとっては、生涯初めてのPTA総会です。
一体、どんな雰囲気で総会が進められていくのか?全くわからないまま、本番を迎えたのです。

総会で審議されるのは、新役員の承認と委嘱、そして昨年度の市と府のPTA活動並びに決算報告。
続いて今度の事業計画並びに予算案です。

昨年度平成21年度の活動並びに決算の審議が行われている間、私達、平成22年度の本部役員は
会場左に設けられた本部席の2列目後方テーブルに座り、審議の進み具合を眺めているだけでよいの
ですが、昨年度の審議内容が承認された後は、新旧本部役員が前後の座席を入れ替り、私達、新役員が
主となり、総会を進めていくことになります。

まず、私達、新役員予定者5名は、21年度会長から委嘱されるかたちで演壇前に一列に並び、
出席者皆さまに「新役員としての承認」を頂かねばなりません。
あくまでも形式的なもので、まず問題なく承認されるのですが、出席者から向けられる
突き刺さる様な目線をひしひしと感じ独特の緊張感があります。

承認の後は、新会長による就任の挨拶があります。

当初は新任会長の挨拶は本部席横の司会場所ですることになっていましたが、
今年は前年度会長の勧めもあり、演壇に登壇して挨拶をすることになったのです。

演壇に上がってお辞儀をすると、一斉に私に向けられる皆様の目線。
「今年の会長はどんなことを話すのか?」皆さん、興味津々なのが伝わってきます。

複雑で混迷する社会で、子育てをしていかねばならない我々親は、子ども達に
「何を伝えなければならないのか?」また「これから、本当に求められる力とは何なのか?」
を、みんなで真剣に考えていかねばならないという、私の思いを挨拶にて伝えました。


その後は、少し改革案を加えた、今年度の事業計画案並びに予算案についても
特に異議もなく承認頂き、無事に総会を終了することができました。

総会終了後は料亭「玉川楼」にて今年度PTA役員主催の懇親会を開催しました。

懇親会には総会に引き続き、市教育長や府教育局主事など来賓方をはじめ、
市内小・中学校の校長、教頭先生、市教育委員会の皆様も足を運んで下さり、
PTA理事や評議員の方々との積極的な交流の場として、楽しいひとときを
過ごして頂きました。

主催者代表となる私のもとには、参加された方々が、代わる代わるビールを注ぎに着て下さり、
最近では飲んだことのない程の量のアルコールを摂取することに・・・

3時間弱の会が終了する頃には、相当アルコールが回っている状態でした。
それでも宴の終了を宣言しなければならない仕事が残っているので、
何とか正常を保つのに必死でした。

昨日は長丁場でもあり、体力的にも精神的にもハードな一日でしたが、
非常に勉強になるよい経験をさせて貰い、また多くの出会いもあり、
有意義な時間を過ごすことができたと感じています。

これから一年間、さまざまな取り組みを実施し、亀岡に育つ子ども達によりよい教育環境を
提供できるように、学校、行政、地域との連携を強め、役員一同、しっかり務めていきたいと
思う次第です。