保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

忠臣蔵も終わりましたね。

2004-12-13 23:20:16 | 映画・芸能界
本日、テレビ朝日開局記念番組の‘忠臣蔵’が最終回を迎えました。

ん~なんと見応えのある時代劇だったんでしょう!
辞世の句が読まれるエンディングのシーンでは
感激のあまり、流れる涙を禁じえませんでした。

これぞ、東映時代劇の王道!松平健さんをはじめとする
出演者の確かな演技力、討ち入りまでの家臣たちの心理や
関わる人達の人間模様もしっかり描いた脚本など、どこを
観ても‘本物の時代劇’だったと思います。

忠臣蔵のストーリーは何度もリメイクされているので、
全て事の顛末まで知っているにも関わらず、初回から
この忠臣蔵には引き込まれてしまいました。

これほど豪華なキャストを揃えられたうえに、
登場人物の心理描写をこれほど丁寧に描き、作れるのは
さすがは東映京都撮影所のスタッフ達です。
日本時代劇の伝統を守ってきた底力をみた思いです。

果たして東京でこれほど腰の座った時代劇がつくれるでしょうか?

はっちんの場合は、知りあいの役者さん達が役付きやエキストラで
出演しているので、そちらの方も注目して観てしまうのですが・・
彼らもいい味出してましたよ!

しかしなぜ?日本人はこの忠臣蔵が好きなのでしょう?
色々説は立つとは思います。ここが好き!という自説を
お持ちの方は是非、コメント下さい。待ってます。

私、はっちんは忠臣蔵に限らず、時代劇の大ファンです。
なぜか?それは侍の魂、精神性に強く惹かれるからです。

ここでは詳しく語るスペースがないので、また機会があればお話したいと思います。