一生仮宿

直腸癌切除後の排便障害で不自由な生活を送っています。
楽しみは酒と読書。

診察日(直腸癌)

2020-05-14 11:57:43 | 直腸癌
月に一度の診察日

病院の玄関で体温測定

待合室の椅子は一つ置きに座る

受付にはクリアカーテン

コロナ対策はしっかりしてあった

後で分かったけど検温の時点で疑問が一つ

熱があったら追い返されるのだろうか

診察が終わり外に出ると疑問が解けた

先月からあったバラック小屋に看板

発熱外来

なるほどそこに行かされる訳か

因みに玄関での体温は35度9分

首にセンサーをあてるので少なめに出る

家を出るときに計った体温は36度6分だからかなり低めだ

病院を出て1000円カットに

不要不急だから我慢していたけど限界

券売機に1000円入れても券が出ない

聞くと1100円に値上がりしていた

券売機にも大きな字で書いてあった

これだ

以前から年寄は何故大きな字で書いてあるのに

人に聞くのか不思議だった

全く見えていなかった

マスクをしたままカットしますの張り紙に気を取られて

は言い訳か

大きい注意書きも読まないほど

ほどよく歳をとったのだ

ここでも疑問

マスクをしたままだと耳の周りはどうするのか

それも椅子に座ってすぐ分かった

マスクの四隅をテープで顔に貼り付けて耳からゴムを外す

脂性の人は貼りつくのか等は思わないことにする

鏡の横には会話は最小限にしてくださいとの張り紙

これは読めた

けど

一言二言話すうちに会話が弾んで

不要不急の会話を髪を切っている間中してしまった

見ず知らずの人といるときは会話をした方が楽

と、気の小さい私はいつも思っている

タクシーなどの沈黙も耐えられないから

こちらから話しかける

気配りで会話しているのではない

黙っていると相手が何を考えているかわからない

いきなり何かされるかもしれない

などと気の小さい私は考え

沈黙に耐えられなくなる

こんな心情を書いていると切りがない

散髪の後

書店によって文庫二冊購入

ついでだからもう二冊ほど買いたかったのだが

読みたい本がない・・・







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