スタンド・バイ・ミー
小路 幸也
東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。
営む堀田家は今は珍しい三世代の大家族。
今回もご近所さんともども、ナゾの事件に巻き込まれる。
ある朝、高価本だけが並べ替えられていた。
誰が何のために?首をかしげる堀田家の面々。
さらに買い取った本の見返しに「ほったこんひとごろし」と
何とも物騒なメッセージが発見され…。
さて今回も「万事解決」となるか?ホームドラマ小説の決定版、
東京バンドワゴンシリーズ第3弾。
ちょうど日曜日に子供の所から1~2巻目が帰ってきて、
読み直したところだったので、しっかり物語の中に入り込めました。
今日は診察日だったので病院の帰りに書店に寄り、
買って帰りました。
もしその前に読み直していなかったら、
書店でこの本を見つけてなかったかもしれません。
作者の名前も覚えてませんから。
本の内容は、すぐにでもテレビドラマになりそうな感じです。
でも今はこんなドラマを作っても若い人は見ないかもしれません。
安心して読んでいられる話。
出てくる人で悪意のある人がいません。
こんな町に住めたらと思います。
こんな家族だったら良いと思います。
美男美女の集まりです。
善意の人の集まりです。
読み終わった後ほのぼのとします。
ホームドラマ小説のお手本みたいな話です。
もう一冊買ってきました。
神狩り2
山田正紀
これはまだ読んでいません、一巻の出版が30年前。
読んだはずですが内容は良く覚えていません。
でも一時期この作家の本はかなり読みましたから、
面白いはずです。
明日からの楽しみに取っておきます。