枯れ木もよみがえる

旧室蘭市立病院にあった樹齢約７０年の大木「神樹」が枯れてしまい、倒木の危険からやむを得なく伐採し、焼却処分されることになりましたが、市民からの要望もありなんとか有効に活用できないか検討してきました。その結果、室蘭在住の彫刻家高橋昭吾郎先生の手で芸術作品として生まれ変わることになり、現在製作を進めています。この作品は６月１４日（土）～２２日（日）までの期間、北海道立近代美術館で開催される「北海道　立体表現展'08」へ出展予定になっています。市民の声を聞き入れ、焼却処分せず材料として提供してくれた室蘭市に感謝します。

室蘭に美術館をつくる市民の会

室蘭市民美術館の開館が１０月１日に決まりましたが、その運営をサポートする市民の会の総会が本日開催されました。今年度は美術館オープンに伴い名称を「室蘭市民美術館をささえる会」に変更し、前会長が美術館開館までの間、主にささえる会と教育委員会などとの連絡調整に専念し、新しい会長の下では、室蘭市民美術館の特徴でもある絵画教室、版画教室、書道教室、陶芸教室などの企画や準備、会員や運営ボランテイアの増強、会報の発行等の事業を行うことになりました。公設公営の美術館に市民がどのように参加、協力できるのか、行政とどのように連携をして行くのかなど、課題は山積しています。今後は連絡を密にして行政とささえる会などの市民グループがお互いに知恵を出し合って、よりよい形で開館できるよう進める必要があります。私も会員の一人として、できる範囲での協力は惜しまないつもりです。

後期高齢者医療制度

室蘭市における後期高齢者医療制度の状況についてお知らせします。被保険者証の送付件数は１２，６１１件で対象者は①国民健康保険からの移行者、②年金の年間受給額が１８万円以上で、介護保険料との合計額が年金受給額の２分の1以下の方となっています。それに対して苦情や問い合わせは、被保険者証発送後3/２４～４/７、１日５０件、仮徴収額通知後４/８～４/１１、１日１００件、年金振り替え前日と当日４/１４～４/１５、１日150件、年金振込み日の翌日以降４/１６～４/18、１日１００件とかなりの件数が寄せられています。主な内容は、①保険料徴収方法や７５歳以上を対象にしていることなど、制度への不満、②仮徴収額の算出方法、③被保険者証に関するものなどとなっています。保険料の軽減および減免措置については、１９年度所得が確定する６月の本算定時に、保険料軽減該当者数および金額の把握や減免申請の受付をおこなうことになります。室蘭では制度の移行に伴って、短期人間ドック、温水プール利用に対する助成が国保保険事業適用除外になりますが、健康診査、インフルの予防接種については適用されます。半年後には被扶養者だった方からも保険料の年金天引きがはじまります。この制度、本当に高齢者の皆さんのことを考えての制度なのでしょうか？もう少し突っ込んだ議論が必要だったのでは、と思います。

写真展

span style="color: #0000FF;">連休が始まりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか？私事では最近、芸術関係の仕事にかかわる機会が多くなっており、連休中も打ち合わせなどで休みはありません。それとは関係ありませんが、高校時代の友人がアルテピアッツア美唄で写真展を開催することになりました。５月１０日（土）～５月２５日（日）までの期間ですから、渋滞をさけてゆっくりと行くことが出来ると思います。ここでちょっと宣伝させていただきます。ナカズミ　ヒトシ写真展　「風と　雲と　君と」　同時開催　「放課後に吹いていた風」　午前９時から午後５時までギャラリーでの開催です。休館日は毎週火曜日、祝日の翌日ですのでお間違えないようにお願いします。ナカズミさんの写真は透明で透き通った美しい作品で、見ているとやさしい気持ちになれます。日々の生活にお疲れの皆さん、ここでちょっとブレイクを　私も日程を調整して必ず行きます。

祝：カウンター1,000突破

今年、２月１７日にブログを書き始めて、今日、４月２６日でブログのカウンターが1,000件を突破しました。初めは見てくれる方が少なく、一日５件という日もありましたが、このところは３０件前後の皆さんに開けていただいており、感謝に耐えません。本当にありがとうございます。これからもなるべく毎日書くように心がけますので、引き続きお付き合いをお願いいたします。昨日は所属会派のM議員、Ｏ議員と一緒に市内数箇所で街頭演説をおこないました。どこへ行っても自転車に乗って子どもたちがやってきて、「がんばってね」と、励ましてくれました。中には、「昨日不審者が出たんだよ。だから友達と一緒に遊んでいるんだよ」と教えてくれた子どもたちもいました。子どもたちを不審者や交通事故などから守るためには地域の皆さんの多くの目が必要です。ちょっとした時間でもかまいませんので、子どもたちを見守ってください。たくさんの目があることで子どもたちを不審者や事故から守ることが出来ます。ご協力をお願いします。